Masakanとは、マレー語で料理という意味です。「料理をする=cook」はMasaといいます。日本でもマレーシア料理が食べたい!そんなとき本当は、マレーシアまで飛んでいければ一番なのですが、そうもいきません。東京にも何軒か、マレー料理の店がありますが、高いし、、、そこで、日本の家でもなんとかそれらしきものが食べられるように、試行錯誤しています。マレーシア料理にかんするインフォメーションを、思いつくままここにのせることにしました。(2001年6月)

ついにKari Ayam(マレー風鶏カレー)

子供たちが少し辛くてもいいというので、チキンコルマから脱皮してチキン・カレーに挑戦することにしました。

材料(Tradition Malaysian CuisineのGulai Ayam Minangのレシピより)

中ぐらいの鶏一羽(大体1kg)、
赤いチリ(大きいもの)10個ーこれはお好みによって量を加減します。ちなみ我が家ではマレーシアで買ったチリパウダーを使いました。
小さい緑のチリ 10個(青唐辛子、ベランダにあるけれどもこれも使いませんでした)
シャロット(小さい赤たまねぎ)3個
にんにく 2個
レモングラス 2本
しょうが 3cm
生ターメリック 3cm(粉で代用しました)
ターメリックの葉 2枚
ライムの葉 4枚
トマト 3個
炒め油
お好みで塩

※カレー粉の裏についているレシピも大体同じですが、カレー粉を使うと、ターメリックやチリを入れなくても大丈夫です。

まず、マレーシア風カレーの基本は、にんにく、しょうが、たまねぎ、唐辛子を石臼でつぶして、ペースト状にすることである。でも今は、ほとんどの家や店で写真のようなミキーサーや、ブレンダーで手早くやってしまいます。赤たまねぎが安く手に入ったので、それを3個、にんにくを一かけ、しょうがは3cmくらい、そして赤唐辛子粉を少し入れて、ペースト状にします。次に大きななべを熱くし、油を適当に入れます。そして、よく炒めます これを弱火でよくかき混ぜながら炒めます。いい香りがしてきたら、カレー粉(マレーシアで買ってきたものです)、レシピにはターメリック、レモングラスもいれるとあるので、適当に入れて、さらに炒めます。レモングラスは1年前に、近くの園芸店で100円で売っていたのをベランダで栽培しています。これはタイ料理にも使えるので、便利。買うと結構なお値段だが、水やりと日のあたるところにおいて、適当に葉を落とせば、いくらでも生えてくるので、育てるのも簡単です。ターメリックは、大きなスーパーなら売っています。できれば、粉になっていないもののほうが、おいしいのですが、、、 肉屋さんに頼んで、鶏1羽を買い、切ってもらいました。何度かためしましたが、骨付きの肉を使うのと使わないのでは、味が、とても違います。コンソメのようなスープの素を足すと、味が洗練されすぎて、日本のカレーのようになってしまいます。店頭に無い場合でも、1週間くらい前に、注文をすれば取り寄せてくれるはずです。もし丸ごと1羽が手に入らない場合は、骨付きのもも肉、手羽先などを組み合わせるとよいと思います。肉と、ジャガイモ、たまねぎ、トマトを加えてさらに炒めます。 肉にざっと火がまわったら、水を加えて煮込みます。水の量はひたひたくらいです。待つこと30分から1時間。できてしまえば簡単ですし、日本のカレールーのように添加物などなく、安心して食べられます。(2002年6月24日)

なんとなくマレーシア風

いつも食べている、焼き魚や鶏の唐揚げも時々飽きることがありませんか。そういうときは、ターメリックをうまく使うとマレーシア風になります。鯵やサバ、鶏肉は、ターメリック・パウダーと塩、胡椒で下味をつけてから、そのまま油で揚げると、もうそのにおいは、マレーシア。これに最近スーパーで見かける、チリソースをつけて食べればなんとなくマレーシアにいる気分になれます。

いつもの卵焼きの中身を工夫するとこれまたマレーシアになります。ときほぐした卵に玉ねぎ、できたら赤玉ねぎを輪切りにして、レッド・チリの代わりに赤ピーマンまたは、パプリカを細く切ってものを入れます。形など気にせず、フライパンに適当に流し込んで、上下を焼きます。ケチャップにタバスコソースを混ぜると、マレーシアのチリソースらしくなります。

無印良品から、出ているサテーソースはなかなかいけます。甘すぎず、辛過ぎずちょうどいい味です。鶏肉を焼いたものにこのソースを絡めて、ご飯の上にのせてお弁当に持たせたことがあります。弁当箱をあけたときに、ものすごいにおいがただよって、皆から「それ何?」と聞かれたそうです。息子もなんだかよくわからなかったのですが、マレーシア料理だといって、何人かにお味見をしてもらったら、みんなすごく喜んでいたそうです。(2001年6月10日)

日本の家庭でも作れるマレーシア料理

Nasi Lemak(ココナッツご飯)

やっぱり朝はナシ・レマが食べたいとおっしゃる、すっかりマレーシア人している私は、これが無性にたべたくなるときがあります。ココナッツパウダーが、簡単に(でも高いですね。マレーシアでかったら、RM1(30円)なのに、近所のスーパーだと250円くらいしますので、私は、いつもマレーシアに帰る?と必ず5袋くらい買って帰ってきます。

材料

作り方

  1. 日本の米を炊く要領と同じだが、ココナッツパウダーは、水で溶いてから入れ、塩と、生姜をいれてスイッチ・ポン
  2. あれば、サンバル・ブラチャン、イカン・ビリス、キュウリ、ゆで卵を添えれば完璧!

Ikan Bilis Goreng (小魚炒め)

コナッツご飯炊いたら、やっぱりサンバルとイカン・ビリスが欲しくなります。サンバルは、ブラチャンがないとできないので、ちょっと日本でお手軽にというわけに行かないけれども、イカン・ビリスなら、「食べる煮干」でできます。やはり、新鮮な赤唐辛子があるといいのですが、なくても大丈夫。本当は、煮干を揚げるのですが、少々の油でも中火かすこし弱めの火で少し時間をかければ、OK。

材料

作り方

  1. たまねぎ少々をスライスする。
  2. フライパンを熱して、炒め油を入れ、たまねぎ、煮干、ピーナッツを入れて炒める。
  3. 仕上げにしょうゆをまわしかけする。

Taugeh Goreng Kucai(もやし炒め)

なんだ、もやし炒めって中華料理じゃん!なんていわないで下さい。マレーシアの料理は、中国、インドを始め、いろいろな国の料理の影響をうけているのです。ちょっと赤唐辛子をふやせば?いいのです。マレーシアで売っているような、新鮮な長くて太めの赤唐辛子が手に入らなかったら、赤ピーマン(パプリカ)を細く切って入れれば、それらしくなります。辛さは、干し唐辛子を輪切りにしたものを代用します。子供が居る場合辛さが必要な人だけ、七味唐辛子を振りかけます。「食べる煮干」や「干しえび」をにんにくといっしょに炒めれば、気分はもうマレーシア!

材料

作り方

  1. フライパンを熱して、炒め油を入れ、にんにくと干し唐辛子の輪切りを炒めます。
  2. もやし、にら、塩をいれて炒めます。

マレー料理と、中国料理の魚の料理方法の違いについて

マレー人は、概してスモール・ホース・マカレル(日本のシマアジのような魚)、インディアン・マカレル(日本のサバを小さくしたような魚)やポムフレート(日本のヒラメのような魚)のような小さな魚を好んで食べます。生や干したxxx(煮干)やスパニッシュ・マカレル(日本のかつおのような魚)やエイも良く食べます。また、淡水魚にティラピア(日本の鯉のような魚)やキャット・フィッシュ(なまず)がありますが、スパイスの混ぜ合わせた物を魚の表面や、中に詰めて、揚げたり茹でたりします。混ぜ合わせる詰め物の中には、たまねぎをすりつぶしたもの、チリペッパー(唐辛子の粉)、にんにくとナッツ(木の実)が入っています。

魚の輪切りやステーキ(焼き魚)は、スパイシーなタマリン・ソースが使われます。一方、中国系マレー人は、シーバス、グルパー、スナッパーのような大きな魚を好んで料理します。本当に新鮮な魚は蒸すと、そのものの味を堪能することができます。西洋人は、よく、中国人が頭を含めて丸ごと出すのをあまり好みませんが、多くの中国人は、とてもおいしく、身がとろけるように柔らかいので、魚の骨の部分が好きです。目でさえいといません。目とその周りのゼラチンのようなところは、大変好まれています。ほかには、揚げたり、煮たりして食べます。切り身魚は、野菜やほかの材料と一緒にWok(中華鍋)で油炒めにしたり、スープで煮て麺類やご飯といっしょに食べます。イエローテイルやウォルフ・へリングはつぶして、コンスターチと塩、水で丸く団子状にして、フィッシュケーキ(さつま揚げ)やフィッシュボール(つみれ)にします。これらは、たいていスープや麺類に入れて食べます。豆腐や、なす、オクラ、赤い大きなチリのような野菜に、魚のつぶしたものを加えると「醸豆腐ヨントーフー」になります。(2001年6月1日)


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