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Dengang Malaysia マレーシアの一般的情報

LimeのTak-apa-la マレーシアでの素朴な疑問

Makan Angin Lime風マレーシアガイド

LimeのMakan&Minum マレーシアの食べ物と飲み物の紹介

Buka Lumah マレーシア最大のお祭り

Masakan Malaysia マレーシア料理入門

Balik Kampong ku 2008 マレーシアへ里帰り

ここでは、マレーシアにかんする一般的な情報を載せております。観光や長期滞在でマレーシアに行かれる方や、学校調べ学習の
の参考になれば、幸いです。

2003年の祝日

マレーシア文化・芸術・観光省にある、マレーシア観光振興局のオフィシャルページhttp://www.tourism.gov.myに最近UPされたものを日本語に訳して見ました。州によって祝日になる場合とならない場合があります。これは、イスラム教のカレンダーにしたがっているためです。スペースの都合上、連邦直轄区クアラルンプールの例を載せます。
米印がついたものは、変更されることもあります。現地の報道機関による情報に注意してください。
国民の祝日 日付 曜日 参考
新年 1月1日 ジョホール、、ケダ、ケランタン、ペルリス、テレンガヌは平日
中国旧正月 2月1日、2日 土・日 ケランタンとテレンガヌは1日だけ祝日
連坊直轄区の日 2月2日 クアラルンプール、ラブアン、プトラジャの祝日
イード・アル・アダ(イスラム教の新年)※ 2月12日、13日 水・木 2日目も祝日なのは、ケダ、ケランタン、ペルリス、テレンガヌ
マール・ヒジラ(イスラム教の新年) 3月4日
労働者の日 5月1日
イスラム教をはじめたといわれるムハマッドの誕生日 5月14日
ウィサックデー(お釈迦様の誕生日) 5月15日
王様の誕生日 6月7日 だれが王様になっても、毎年6月第一土曜日となっている。
独立記念日 8月31日 1957年8月31日にメルデカ広場にて独立が宣言された。
デーパバリ(ヒンドゥー教最大のお祭り)※ 10月24日 光の祭りともよばれる、この日ばかりは街がインド一色になる。
イード・アル・フィトゥリ※ 11月25日、26日 火、水 断食月が終わった後のイスラム教の祝日
クリスマス 12月25日
ケダ、ケランタン、テレンガヌの各州では、金曜日が休日です。従い、政府官公庁、学校、銀行、郵便局などはお休みになります。(2002年11月7日)

統計から見たマレーシア

今年から新しい中学校の地理の教科書に、マレーシアのことが詳しく載っているものがあるそうです。私のページにもときどき、マレーシアのことを調べるためにサーチエンジンで「マレーシア」を検索しているうちにいらっしゃるお客様ががいます。旅行を計画する場合、たいていその国には、どんな人がどれくらいすんでいるのかな?とかどんなお天気なのかな?というようなことを調べます。私は、実はマレーシアに長いこと住んでいたにもかかわらず、そんなことを意外としらなかったので、今回はマレーシア政府の統計局のページにアクセスしてみました。 http://www.statictics.gov.my このページは平易な英語で書かれていますので、直接ごらんなっていただければ、最新の情報がいつでも得られるようになっています。英語はちょっと、、、とおっしゃる方のために、日本語でいくつかまとめてみました。
面積 329,847km2 マレーシアの中で一番広い州はサワラク、一番狭い州はラブアン連邦直轄区
人口 23,274,690人(約2千3百万人) 一番人口が多い州はセランゴール、一番少ない州はラブアン連邦直轄区
人口密度 1km2あたり71人(信じられない!) 一番人口密度の高い州はクアラルンプール連邦直轄区、一番少ない州はサワラク
人口増加率 1991年から2000年までの間で、2.6%
マレーシア国籍を持つ人口 94.1% インドネシアやフィリピンに近いサバ州では、76.4%
ブミプトラ(もともとマレーシアに住んでいた人) 65.1% ケランタン、テレンガヌーは90%以上がブミプトラ
中国系マレーシア人 26% ペナン、クアラルンプールは25%以上
インド系マレーシア人 7.7% ネグリ・スンビラン、ペナン、ペラ、セランゴールは10%以上
その他のマレーシア人 1.2% サバ・サワラクに住む少数民族ーイバン、カダザン・ダスン、バジャウ族などが含まれる。
15歳以下の人口 33.3% 1991年の調査に比べて減少している。65歳以上の人口は、3.9%
女性100人に対する男性の割合 104人 ラブアンとパハンは110人、
15歳以上で結婚していない人の割合 男性は39.5%、女性は31.3%
初めて結婚する年齢 男性は28.6歳、女性は25.1歳
イスラム教徒 60.4% テレンガヌーとケランタンは90%以上
キリスト教徒 9.1% サワラクは42.6%
ヒンドゥー教徒 6.3% ネグリ・スンビランは13.9%
仏教徒 19.2% クアラルンプールは34.2%
平均年齢 男性は70.3歳、女性は75.2歳

マレーシア国内で一番人口が多い都市は、クアラルンプール市で、1305792人(約130万人)。主な都市の人口は、、コタ・キナバルが3約35万人、クチン北市が約15万人、イポ約53万人、ジョホール・バル約40万人、ペナンが57万人、クランが約56万人、カジャンが約50万人、アンパン・ジャヤが約49万人、スバン・ジャヤが約43万人、ペタリンジャヤが約43万人となっています。

以上は2000年に行われた調査(日本の国勢調査にあたるような大規模な調査)などによります。(2002年11月7日)

KLIAエキスプレス

2002年4月に開通したKLIAエキスプレスに先日乗る機会がありましたので、ご紹介いたします。KLIA エキスプレスは、KLIA(クアラルンプール国際空港とクアラルンプールの中心にある、KLセントラルを28分で結ぶ鉄道です。空港とKL市内は約60KMほど離れていますので、今まではタクシーやバスで約45分から1時間近くかかっていたのが、28分になったのでだいぶ楽になったといえます。また成田と東京都心を結ぶ2つの鉄道と比較すると、まず15分間隔で運転されているということが、すばらしいです。一台電車に乗りそびれても、10分もしないうちに次の電車に乗れるというのは、便利です。次に乗降口が普通の電車のように、一車両に2ヶ所あるので、重い荷物を持っていても、楽に乗り降りができますし、荷物置き場も乗降口のそばにあるので、便利です。もうひとつ良かったことは、車内のイメージがとても落ち着いた感じであったということです。何箇所かに備え付けられた、テレビには、マレーシアの美しい自然を題材にした映像と音楽が静かに流れ、初めてマレーシアに訪れた人も、しばしふるさとを離れる人も、何かしら想いに浸れるような雰囲気があります。お値段の方は、ちょっと高めで、片道大人が35リンギ(約1000円)、子供が15リンギ(450円)で、タクシー、バスに比べると割高です。2人でタクシーにのれば、タクシーの方が行き先によっては安いですし、バスは時間がかかりますが、20リンギです。ただ、夜暗い高速道路ーKLのちかくにならないと、高速道路には、電燈がありませんし、家とかネオンはあまりないので、最初の20分くらいは、闇夜を走る感じです。まあ安心や快適さをもとめるなら、電車を使うのもよいかと思います。

なお、KLIAへの始発は午前5時、終電は、午前1時。KLセントラル駅には、荷物置き場や、両替などの設備がありますが、お酒がおいてなかったです。ちょっと時間があるのでいっぱいという向きは、ご注意を。

KLセントラル駅の入り口。表示はすべて、英語、マレー語、日本語で書かれています。 入り口の横にタクシーのクーポン売り場があります。ここで行き先を告げて、料金を払い、クーポンを受け取ります。これをタクシーの運転手に渡すことになっています。 入り口から降りたコンコース。putraとKTM、KTMコミューターも乗り入れていますので、乗換えが大変便利です。
これは、KLトランジット(エキスプレスはKLIAまでノンストップですが、トランジットは、バンダル・タシ・スラタン、プトラジャヤ&サイバージャヤ=現在首相官邸があるところ、サラ・ティンギの3駅に停まります。)のチケット売り場、なかなかしゃれています。ことばがわからなくても、イメージで買えそうです。 フラッシュがちょっとたりなくて暗い写真ですが、エキスプレスの入り口。左奥がチケット売り場、右側には映っていませんが、マレーシア航空のチケット売り場と、チェックインカウンターがあります。マレーシア航空に搭乗する場合はここで荷物を預け、搭乗券が受け取れます。 チケット売り場。チケットを売っている女性の洋服はまたマレーシアらしく、カラフルで笑顔も素敵でした。奥のマシンで買うこともできます。
改札口 ホーム。転落防止にガラスの壁があり、車体のドアと連動するようになっています。 車体には、マレーシアの自然をイメージした絵が描かれています。
4人がけが基本です。 荷物置き場、後ろにテレビが見えます。 エレベーターは、KLIAの駅のホーム出発、到着ロビーに直結しています。KLIAに到着した場合は、このホームでチケットを買うことができます。
荷物を運ぶカートは、電車乗り降りする直前まで使えます。これは成田に比べると、本当にうれしいです。 このチケット売り場は、ちょうど荷物を受け取り、税関のカウンターを通り抜けたところにあります。

マレーシアの祝日について

マレーシアの祝日についてですが、これは、マレーシアの国教が、イスラム教のため、毎年変わります。イスラム教では、広く一般に用いられている太陽暦ではなく、なく、月の満ち欠けを基にした太陰暦のひとつを使っています。少し詳しく説明しますと、大月(30日)6回、小月(29日)6回の、計12月を1年とすると354日となり、残る端数を閏年にふりわけるようにして、3030年中11年は大月7回、小月5回の計355日としています。次にマレーシアの人口のを占める中国系の人たちと、インド系の人たちは、月の満ち欠けを基準をしながら、太陽の運行にもあわせようという太陰太陽暦のひとつは使っています。そこで、毎年必ず決まっている祝日は、太陽暦上のもので、1月1日新年、5月1日メーデー、8月31日独立記念日、12月25日クリスマスとなります。後の祝日はみなそれぞれの宗教に関することなので、毎年始めに発表されます。政府はなるべく休みが週の半ばに来ないよう、まとめて取れるよう配慮しています。

マレーシアの学校の長期休暇のパターンは、まず教育年度が日本の4月や、欧米の9月と違い、1月からはじまり11月に終わるということです。この間、長い休みは(5月下旬から6月初旬と11月下旬から12月)です。これは、マレーシアがちょうど雨期にあたるためといわれています。あと、日本でいう春と、夏に10日ほどの休みがあります。これらの中長期休暇は、土曜日始まりの日曜日終わり、つまり新学期は月曜日から始まるので、毎年変わります。

なお、クアラルンプールにある日本人学校は、4月中旬始まりの3月中旬終わりです。これは、先生方が日本から派遣される都合からくるものです。当地の祝日にはなるべくあわせるようにしているようです。

アメリカ系インターナショナルスクールは、8月中旬始まりの6月初旬終わりでした。マレーシアの祝日はなるべく合わせるようにしていましたが、ときどきうちの学校だけというときが1年に1回ほどありました。

ただ、おととし、チャイニーズ・ニューイアーとハリラヤがほとんど重なったときは、さすがにスクールバスの運転手の手配ができないということで、実質1週間、どこもお休みになりました。

宗教に関係する祝日は、一応だいたいこの日だろうと推測することはできますので、カレンダーには subjectと書かれています。たとえば、いつから断食月になるかということは、基本的にはお月様次第ですので、政府のなかにそういうことを決めるところがあり、「では今日から断食月です。」とか「あすからハリラヤです。」と発表されるのを待つのが普通です。

ですから、子供の行って学校では、明日学校があるかないかは、「今日の夜8時のニュースを必ず見てください。」という手紙が来たものです。ちなみにマレーシアでは、夜の8時にニュースが放映されます。日本人学校では、そのニュースの後、学校から連絡網が回っていたようです。

また、州によってその王様または、統治者の誕生日は休みとなります。クアラルンプールは連邦直轄地とよばれて、王様がいませんので、その代わりといってはなんですが、都民の日のような日が2月1日となっています。(ほかにラブアン島、プトラ・ジャヤを含む)ところが、子供の行っていた学校も、日本人学校も、クアラルンプール市ではなく、クアラルンプール市を囲むセランゴール州にありましたので、あまりありがたみがありませんでした。その代わりセランゴールの王様の誕生日の時は、セランゴール州にあるたくさんの工場が休みになるので、いつもKL市内は交通渋滞となりました。

マレーシアの祝日(2001年度)

ペルリス、ケランタン、テレンガヌ州は木曜日が半日、金曜日が終日休みです。
それ以外のところは、土曜日が半日、日曜日が終日休みです。
マレーシアの各州は、王様が統治しているところとそうでないところがあります。便宜上、下記の一覧では、すべて王様としました。ご了承ください。

日付が決まっている祝日

1月1日 新年 ジョホール、ケダ、ケランタン、ペルリス、テレンガヌ州を除く
2月1日 連邦直轄地の日 クアラルンプール市とラブアン島のみ
3月第2土曜日 セランゴール州王の誕生日 セランゴール州のみ
4月8日 ジョホール州王の誕生日 ジョホール州のみ
4月15日 マラッカが歴史的な市として宣言した日 マラッカ州のみ
4月19日 ぺラ州王の誕生日 ペラ州のみ
5月1日 レイバー・ディ(日本でいうメーデー)全国
5月7日 Hari Hol Negeri Pahang(パハン州の日)パハン州のみ
5月30,31日 収穫祭 ラブアン島とサバ州のみ
6月1,2日Dayak Festival(ダヤのお祭り)サワラク州のみ
6月第1土曜日 国王誕生日 全国
7月第2土曜日 ペナン州王の誕生日 ペナン州のみ
7月19日 ヌグリ・スンビラン州王の誕生日 ヌグリ・スンビラン州のみ
8月31日 独立記念日 全国
9月第2土曜日 サラワク州王の誕生日 サラワク州のみ
9月16日 サバ州王の誕生日 サバ州のみ
10月第2土曜日 マラッカ州王の誕生日 マラッカ州のみ
12月25日 クリスマス 全国

日付が変わる祝日

イスラム教:
ラマダンが始まる日 ジョホール州とマラッカ州 11月17日
Nuzul al Qur'an ケランタン、パハン、ペラ、ペルリス、セランゴール、テレンガヌ州 12月3日
ハリラヤ 全国 12月16,17日
ハリラヤ・ハジ 全国 3月6,7日
イスラム新年 全国 3月26日
モハメッド(イスラム教祖)誕生日 全国 6月4日
Hari Hol Almarhum Sultan Ismail ケダ州とヌグリ・スンビラン州 10月15日

ヒンドゥー教と仏教:
タイプーサム(ヒンドゥー教) ジョホール、ヌグリ・スンビラン、ペラ、ペナン、セランゴール州 2月7日
仏陀誕生日(仏教) 全国 5月7日
ディーパバリ(ヒンドゥー教) サラワク州とラブアン島を除く各地 11月14日

中国:
旧正月 全国 1月24日旧正月
2日目 ケランタン州とテレンガヌ州を除く各地 1月25日

キリスト教:
イースター サバ州、サワラク州 4月13日

不確定:
ケダ州王の誕生日 ケダ州 1月14日
ケランタン州王の誕生日 ケランタン州 3月31日
4月1日テレンガヌ州王の誕生日 テレンガヌ州 7月20日
パハン州王の誕生日 パハン州 10月24日

詳しくは、www.holidayfestval.comをご覧ください。世界各地の祝日がわかります。


マレーシアの学校暦(2001年度)


ケダ、ケランタン、テレンガヌ州を除く州をここにあげます。

新学年始まり1月3日〜19日
休み(中国系旧正月に伴う)1月20日〜28日
1月29日〜5月25日
休み 5月26日〜6月5日
6月6日〜9月6日
休み9月7日〜9月18日
9月19日〜11月8日
長期の休み 11月9日〜2002年1月6日

詳しいことは、www.moe.gov.my/kalsekolah.htmをご覧ください。


(以上2001年1月28日記)



マレー語で”Tak-apa-lah”とは、英語でいう”Never mind”とか”It doesn't matter"という意味です。
このページでは、KLでの日々の生活の中から、感じたこと、気が付いたことなどを書いていきます。

POS Besar

POSといえば、郵便局のこと。マレーシアでは、郵便事業はすでに民営化されている。さて、最近、日本から送った書留郵便(Register Mail)が10日も届かなくて、大変な思いをした。通常日本からだとと、5日くらいでクアラルンプールに着くはずが、1週間たっても届かない。いらいらしてもしょうがないので、まず差出人に参照番号を聞いた。それから、東京国際郵便局に電話して、番号の書留郵便がいつ、どのように日本を出たか聞いた。小包や書留のような届ける郵便は、すべてコンピューターで、検索ができる。12月7日に東京のある郵便局で出された書留は8日のJAL723便の飛行機で、クアラルンプールに送られたという。しかしそこから行方不明になって、1週間。とりあえず、POS BESAR(クアラルンプール中央郵便局)に行った。

書留郵便を扱うセクションのトップがちょうど運よくいたので、(実はこれは2回目か3回目のこと)事情を説明したが、まともに話しを聞いていないのがよく分かる。見て下さいな、まだ開けてない郵袋(郵便物がまとめて入っている袋)が山積みにされている。時間は午後2時半近いというのに、人が少ない。まだお昼休みから戻っていないようだ。

どう話しをしても埒があかない。明日までにはなんとかするから、みつけたら電話するからと言ってくれたが、あんまり英語は得意ではないようだし、とにかく名前と電話番号を教えてもらって帰った。

同居人は郵便なんか信用できないんだ!クーリエサービスを使わないのが悪いという。翌日、マレー人の同僚にもしよかったら、一緒に行ってもう一回事情を説明してくれない?と頼んだら、快く引き受けてくれて行った。

彼が言うには、この国の郵便局、警察とかで働いている人というのは、非常に安い賃金で働かされているそうだ(RM700〜900=21,000円から30,000円くらい)。だから余計に、頭ごなしに文句を言ってしまっては、てこでも動かなくなってしまうそうだ。まずは穏やかに世間話でもして、おもむろに事情を切り出し、興味(同情?)を引き出し、お願いするのがこの国のやり方だそうだ。

最終的には、彼のおかげで無事に書留は受け取ることができた。この国のやり方が、云々という話はよく聞くが、それは、自分の生まれ育った国、街のものさしで物を見ているのであって、マレーシアに生まれ育った人には、通用しないということを、また勉強させてもらった。

APEC

今、KLではAPEC(アジア・太平洋経済機構)の閣僚会議が開かれている。実は昨夜、用があって、日航ホテルに行ったところ、いつもなら、2,3分正面玄関の前に車を止めるのは、平気なのに、だめだといわれた。もう少しでVIPが来るからだめだといわれた。きっと、この会議のために、地方から応援にきたおまわりさんと、話をしていると(どうして止めたいか説明をしていると)、少しくらいいいかなあって顔をしていたが、結局、ボスらしい人が、なにしているんだ、というので、仕方なく、車を移動した。本当に世界の要人がマレーシアに集まっているとはちょっと思えないくらい、街は普段とさして変わりない。ちょっとサイレンとヘリコプターの音がうるさいかなあというくらい。(もっとも会場は我が家からは大分離れているが)。おまわりさんたちも、要人が通りかかるときをのぞくと、意外とリラックスしていて、仲間同士で雑談したりして、リラックスしているようにみえる。

ただ、ちょっと残念だなと思ったのは、多数参加している国々の中で、日本の要人だけがなんとなく、見劣り?しているような気がする。たとえば、テレビの映像を見ていると、他の要人たちは、マスコミに対して、目いっぱいスマイルのサービスをしているのに、日本人は、大抵厳しい表情。もちろん日本国内においては、それが当たり前であっても、国際社会においては、すごく違和感を感じるのは私だけだろうか。

マレーシア人

普通日本人といえば、日本の国籍をもった人ということだろうか。だとしたら、マレーシア人といえば、マレーシアの国籍をもった人ともいえる。といきなりこんなことを書き出したのは、日本人の間に、マレーシア人に対する、ある間違った見方をする人が多いということに、気がついたからである。マレーシア人のなかには、自分の先祖がインドや中国から、この国に移民してきた人も多い。しかし、この国で生まれた人は、マレーシア国籍を取得し、ICカードを持たされているから、見た感じは違っていても、彼らはマレーシア人である。よくクアラルンプールに住んでいる、日本人の間で、「うちのアマ(お手伝いさん)は中国人だ」とか「うちのドライバーはインド人だ」と言う人がいるが、あれは間違いである。

確かに家に帰れば、広東語や、ヒンドゥー語を使い、料理も先祖代々伝わっている物を食べるだろう。しかし、彼らはマレーシア人であり、中国人やインド人ではない。マレーシア人に最近、学校で、民族や宗教の違いはどういう風に教えているの?と質問したら、逆になんでそんなこと聞くのかと、聞き返された。宗教の違いについては、学ぶそうだが、民族の違いなんて?あんた何いっているの?おれたちはみんなマレーシア人だよ。といわれた。

Pasar Malam

マレー語でPasar(パサール)は市場(バザールというのはどこの国でしたっけ)、Malam(マラム)は夜、という意味で、夜開かれる市場のことをいいます。朝市場は毎日なのに対して、夜市場は週1回です。市場では、魚、野菜、果物、軽食、パン、日用雑貨、洋服、花などに加えて、ビデオやVCDなど日常生活に必要な物が売られています。

市場の新鮮な野菜、果物は、普通のスーパーマーケットで買うより、安くて品物がよいので、多くの人がまとめ買いをしていきます。バングサ(日本のあるガイドブックにKLの代官山と名づけられたそうですが)の夜市場では、いつもものすごい人でにぎわっています。ローカルの人たちに混じって、多くの白人の姿が見受けられます。そういえば、ヨーロッパでも市場はその街を代表する顔でありました。そういう意味では、夜市場は今のマレーシアの生活を見るのに、一番ふさわしい場所かと思います。

Bankmaybank.jpg

先日、マレーシア政府が固定相場制を導入し、私のようにマレーシアに住んでいて、お給料もマレーシアリンギットで生活している者にとっては、少しうれしい話ですが、いつまで続くのでしょうか?!マハディール首相の経済植民地にはなりたくないという気持ちもわかりますが、なんとなく意固地になってはいないだろうかという気がします。経済が停滞しているのは、マレーシアだけでなく、中国、日本などを含めたアジア全域ですし、アメリカがIMFの名前を利用して、アジア地域を経済でコントロールしようというのは明らかですが、そこまでしなくても、というのが私の考えです。

さて、右の写真は私の行き付けの銀行の窓口が、コンピューター・ダウンのために、使えないという表示です。字が見づらいかもしれませんが、北京(中国)語で「電脳(コンピューター)」は「失霊(霊=はかり知ることのできない不思議な働き、と岩波書店の国語辞典には書いてあります。)を失ってしまった」と書いてあります。一瞬感動してしまいました。

Merdeka

マレー語で、自由、独立という意味です。8月31日はマレーシアの独立記念日です。毎年今ごろになると、車に旗をつけたり、家の入り口、アパートの窓にたくさんの旗が飾られ、おもなビルはさまざまな飾り付けを施します。

マレーシアの歴史はおよそ7世紀後半あたりからたどることができます。1511年にはポルトガルがマラッカを占領し、1786年にはイギリス東インド会社がペナンを占領し、1867年にはイギリスの直轄植民地となりました。1942年には日本軍が占領し、1957年8月31日マレーシアは完全にイギリスから独立しました。東南アジア各国の歴史はタイを除いて、植民地支配と民族独立の戦いだったといえます。

特に多民族国家といわれるマレーシアにおいて、日本人はとかく「あのチャイニーズは」とか「あの
インディアンは」というような言い方をしますが、この国に生まれ育った、特に若い世代の人々は「私はマレーシア人です」と言います。それだけこの国を愛しているんだなあ、と思っております。日本は他国の影響を多く受けてきましたが、ほとんど純粋な日本を何世紀も保ってきましたので、日本ならではの文化、習慣が残っており、悪く言えば、柔軟性にかけますね。これに対し、マレーシアはオリジナルの文化というものは殆どありませんが、人々は非常に寛容で柔軟ではないかと思っております。

Hujan

マレー語で雨という意味です。つい2,3ヶ月前までは、雨が少なくてあちこちで水不足、給水制限などがありましたが、最近は毎日降ります。降るといってもこの国の雨は大抵1,2時間でやみます。雨季というと、日本の梅雨を想像される方が多いですが、1日中雨が降り続くということはめったにありません。そのかわりというか、短時間で大量の雨が雷を伴って降ります。これは大抵、夕方のラッシュアワーと重なりますので、道路は時として川となり、エンコする車もあったりで、車線が減ったりするので、大渋滞です。それだけならまだいいのですが、落雷によって、道路沿いの木が倒れ、車を潰してしまい、中にいた人が死んでしまった、なんて話しも時々あります。

雨が降るときは外にでないのが、この国のやり方です。ほんの1時間くらい(日本人の感覚ではとてもほんの1時間なんて言い方できませんけど、、、)待てば、雨が止む。それから家に帰るなり、どこかに出かければいい、といいます。ですから、「雨」はよく遅刻の理由に使われます。ビジネスの世界はどうか知りませんけど、、、最初、オーケストラの練習に遅れてきた人が、雨で遅れたというのを聞いたときは、なんて人だろうと思いましたが、今では、しょうがないなあ(Tak-apa-lah)と思うようになりました。

Dewan

マレー語でホールと言う意味です。先ごろ、KLCC(クアラルンプール・シティ・センター内にDewan Filharmonikという、マレーシアでは初めての本格的なクラシック音楽専用のホールが完成しました。と同時に世界中約3000人の中から選ばれた105人によるマレーシア・フィルハーモニック・オーケストラも同時に旗揚げ公演を行いました。

経済危機が叫ばれてから、約1年この間にRM1=US$2.5が4.3にはねあがり、諸物価がじりじりと騰がる中、こんな無駄遣いは許せないという世論にも動ぜず、初日の公演は一番高い席がRM140にも関わらず、満席でした。(但し、お客の3分の1強は明らかに白人と思われる人々でした)このオーケストラのパトロンであるマハディール首相夫人が、これでマレーシアの夢が一つかなったと言っていましたが、、、どうなんでしょうか!マレー人(全員は無理でも大多数)によるオーケストラをマレー人で聞くというのが本当だと思うのですが、これからが楽しみです。

Kereta

マレー語で車とか車輪という意味です。私は今、マレーシア国産のProton社が製造した”WIRA”と
いう愛称の1500ccの車に乗っています。アジアでも自国で車を製造しているのは、日本、韓国、インド、そしてマレーシアくらいではないでしょうか。もともと日本の三菱自動車が技術指導をして、育ててきた会社で、最近はスポーツカーの製造にも乗り出しました。

さて、我が愛車は購入してから4年、8万キロほど走りましたが、最近ガタガタとすごい音を、たてるようになったので、ガレージ(この国の人はワークショップといいます)に行ったところ、エアコンのコンプレッサーが壊れているとのこと。新しいものと交換しろと言うので値段を聞くと、新品はRM1300Second-hand(中古)はRM650と言われました。
実はこのSecond-handというのがおもしろい!日本では割と短期で車を買い替えますよね。売れない車、新品同様で下取りされた車などの部品でまだまだ使えるものは、なんとマレーシアで売られているのです。私の買ったエアコンのコンプレッサーなど、見た目には新品同様でした。お店のおじさん曰く、「日本は夏は2、3ヶ月でエアコンはあんまり使わないんだろう。ここじゃ、一年中夏だからね。」私の同僚なども皆、Second-handを買って使っていますが、好評です。

Bahasa

マレー語で言葉、言語という意味です。例えば、日本語という場合には、Bahasa Jepunといいます。
ある調査によれば、マレー語は日本人にとって一番習得しやすい外国語だそうです。ちなみに一番難しいのはロシア語だとか、、、ところでマレー語はどうして日本人にとって習いやすい言葉かというと、やはり発音が単純、表記も単純。書き言葉は難しいですが、話し言葉は性別の変化もなく、英語のように動詞が時制変化しないからでしょうか。有名なマレー語の覚え方として、「米はナシ、魚はイカン、菓子はクエ、死ぬはマテ」があります。あと「食べるはマカン、飲むはミヌン、帰るはバレ、行くはダタン、出るはケルワ、入るはマソッ」くらい覚えれば、結構この国で生きていけます。

さて、昨日も同僚と昼飯を食べながら、Bahasaの話題になりました。そこでわかったのですが、「わかりません」(I don't know)というのは、マレー語でとても塩っ辛い、という意味だそうです。日本人は最初の「わ」をあまり発音しませんので、マレー人には「かりません」と聞こえるそうです。「かり」はとても、「ません」は「塩」、レストランに行って、とても塩辛い料理が出されたら、「(わ)かりません」といえばいいそうです。

ちなみに甘いは「マニス」。この国のお茶やコーヒーは注文するときに砂糖をいれるか、いれないか、ミルクをいれるか、入れないかを言わないと、ミルクたっぷり、砂糖たっぷりの甘いのが出されます。そこで、砂糖の量を減らしてほしいときは「クラン・マニス」をいわなくてはいけません。「クラン」は英語で言うLessと同じに使われます。



マレー語でMakan Anginとは、「空気を食べる」という意味ですが、実際には、新鮮な空気を吸うために「旅行する」と言う意味で使われます。Limeはマレーシアから東京に戻り、三ヶ月経った7月のはじめ、マレーシアにまた旅立ちました。今回は旅行者の目でマレーシアを見てみたいと思います。

成田発12:55 JAL723便は定刻に出発。今回は道連れがいるので乗り遅れることはありませんでしたが、また一番最後のお客でした。クアラルンプールまでの約6時間半の旅は結構長いです。ベルト着用サインが消えると(消えても、座っているときはいつもベルトを着けていましょう!(*注)長い道中いろんなことがあります。機長さんはゆれをかんじていなくても、特に今回のように後部座席では、機長さんが思っている以上にゆれているものです。もちろん緊急を要するときは、いち早く連絡がありますが、、、空は、うっとおしい梅雨の空と違い、見渡す限り青い空と、白い雲。

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(*注:友人の話によれば、梅雨時に限らず、日本上空を飛ぶのは、なかなか大変だそうです。ゆれをなるべく避けながら飛ぼうとしても、天気によっては、1,2時間シートベルトサインを着けたままに、なってしまうこともあるそうです。安全と快適な機内を過ごしていただくと言うことは、キャプテンたちにとっていつも頭痛の種だそうです。また、予期せずに気流の悪いところにぶつかってしまうこともあるそうで、今のハイテクノロジーを持ってきても、その予測は100%完全にはできないそうです。この辺が長い時間飛んでいる人の腕の見せ所ともなっているそうです。)

4月から3ヶ月経ってうれしいのは、全席禁煙になったこと。(すみません。愛煙家の方々。)そして、オーディオにアジアン・ミュージックのコーナーができて、香港や台湾のポップスが聞けるようになったことです。私のように長いこと東南アジアに住んでいると、この訳のわからない、でも明るいサウンドが好きです。

昼食のあと、免税品の販売、そして映画の上映、と続き、天気がよければマラッカ海峡の夕日に感動するKLIAにたどり着くのです。

通常この路線では、大まかに分けて2つのルートがあります。ひとつは成田をでてからやや南に向けて飛び、南大東島、フィリピンのルソン島、ルバング島上空を抜けて、南シナ海を南下するコースと、日本列島に沿って南下して、沖縄、石垣島上空を通って、台湾の南をかすめ、南シナ海をヴィトナム沿いに南下するコースとあります。お天気によってどちらかのコースが決まりますが、いずれにせよ、雲が薄ければ、空から沖縄や、マニラの上空が見えます。マニラや台湾を過ぎてから、KLに到着する間、約2時間半あまり、南シナ海を飛びます。なにも変哲もない海と空が、延々と続きますが、雲を見ていると飽きることはありません。

昔の人は、海の風と波と戦いながら、南下したのかと思うと、本当にちょっと行ってきますって気分で、マレーシアにいけるのは、本当にありがたいことです。

JALがKLIA(クアラルンプール国際空港)に着くのは、ちょうど夕暮れ時。天気がよいと雄大な夕日が飛行機の中から、そして、空港から眺めることができます。昔、私の友人が、マラッカ海峡に沈む夕日を見たら死んでもいい、と書いた作家がいるといって、わざわざマラッカまでみにいったことがありました。そのときは、この国特有の夕立に遭って見ることができなかったのですが、飛行機の中からなら、下界が雨でも雄大な夕日を見ることができます。いつも思うのですが、東京の空は小さくて低く感じます。マレーシアの空は、広くて高くて気持ちがおおらかになります。そこに静かに今日の一日を終え、消え行く太陽を見るのは、なんといいあらわせばいいのでしょうか。

ちょうど、着陸の30分くらい前から天気がよければ、マレー半島を空から見ることができます。航路にもよりますが、ちょうど、東海岸のぺカンという小さな町(テレンガヌのそば)あたりか、その昔、真珠湾攻撃の一日後に、日本海軍が上陸した、コタバルあたりををかすめながら、マレー半島を東西に横断します。上空からは、ゴムややしの林がずーっと続き、着陸真近までその風景が続きます。以前(スバン空港を使用していたとき)は航路によって、ゲンチンハイランドをみることができたり、KLの街を一望しながら、おりたこともありました。

飛行機の旅は、その面白さを知るとやめられません。車のようにいつも同じところを通るわけではありませんし、空、雲といった自然は一日として、
一時として同じことはありません。まして同じ操縦士さんの同じ飛行機でも毎回違います。
空港からは、KLの中心部までは車で約1時間かかります。夜空に突然、KLタワーとツインタワーが見えると、ああ帰ってきたという気分です。3ヶ月の間に、建設中だった、道路やビルが完成して、本当に発展途上の元気な国だなあと感動しました。夜は平日だと1時まで、ウィークエンドは3時まで、あちこちのホッカー(屋台)で、食事をすることができますので夜遅くついても、食べたり飲んだりの心配はいりません。

KLの朝は早く感じます。1年を通して7時ころ夜が明けますので、夜が明けてから起きたのでは遅いのです。そんな生活を8年もしていたので、実は日本に帰ってきて困ったことに、夜が明ける前に目がさめてしまうのです。今は特に日の出は4時半ごろですので、ちょっと早すぎます。

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朝ご飯はやっぱりナシ・レマではじめなくては!ナシ・レマとは、ご飯にイカン・ビリス(日本でいう煮干の揚げたもの)、きゅうりが2,3切れ、ゆで卵が4分の1、そしてなにより大切なサンバル(小海老をすりつぶして、発酵させたものに赤唐辛子をすりつぶしたものを混ぜ合わせたもの)を、もともとはバナナの葉の上にのせていましたが、今は大体皿に盛ります。これに、好みで鶏肉のカレー煮などといっしょに食べるのです。特にサンバルの味は、その店の味を代表するといっても過言でないくらい重要な食べ物で、サンバルがまずい店は流行りません。日本でいう梅干とか沢庵、またはふりかけでしょうか。これがないとご飯が進まないのです。
クアラルンプールは思ったほど暑くなく、カラッとしておもったよりすごしやすかったです。さて市内観光の手始めは、やはりKLタワーに上って、市内を一望するのがいいかも知れません。とりあえず、市内については、あらかじめガイドブックなどを読んで、予備知識を頭の中にいれておき、最初は高いところから、眺めてみます。改めてクアラルンプールというのは、東京にくらべて緑が多く、古い建物と、新しくで斬新なデザインの建物が混ざっている街だということがわかります。

通称KLCCと呼ばれるクアラルンプール・シティ・センターは、世界で1番高い建物とされていますが、一般の人たちは上までいけません。しかし、そこには、すばらしいショッピングセンター(日本の伊勢丹、紀伊国屋、ベスト電器や、いわゆる世界の一流ブランドを扱うテナント。そして、ホッカースタイルのレストランから、ファーストフードに本格的レストラン、コーヒーハウスがたくさん!!)と、マレーシア・フィルハーモニー管弦楽団の本拠地である、Dewan Filharmonikがあります。KLタワーとKLCCは歩いていける距離なので、初めてKLという方には、ぜひお勧めのスポットです。
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(写真はKLタワーから。上左:王宮、スンガイ・ベシ方面、上右:ブキット・ビンタン、ロイヤルセランゴールゴルフクラブ方面、下左:国会議事堂、マウント・キアラ方面、下右:メイバンク、レイクガーデン、PJ方面)

歩くのは苦でない、暑いのは苦でないという方はやはり自分の足で歩くのがお勧めです。市内の主な見所はだいたい歩いていける距離にあります。この7月には、LRT(軽交通システム)の新たな線(一部分は地下)が開通しましたので、これを併用すれば、すごく便利に移動できます。切符の買い方がちょっと日本と違うので面食らいますが、、、まず自分がどこに行きたいか、いくらかかるかとボタンを押してお金を入れると、チケットが出てきます。地下部分は、シンガポールや都営南北線と同じで、ホームがガラス張りで覆われていて、電車のとの間にはドアがあります。また電車は無人ですべてコンピューター制御で動いています。

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写真左:チケットを買う機械。行き先を選んでいる。写真中:運転時間は午前6時〜夜12時まで、その下に電車内での禁止事項が書いてある。だめなものは、タバコ、飲食、ごみを捨てる等。写真右は電車内で、いたるところに「ここはお年寄りと体の不自由な人のための席です」と書いてあります。

街や人々の様子に慣れてきたら、チャイナタウンや、インド人街、マレー人が多く集まるChow Kitに足を伸ばしてみましょう。ただし貴重品は盗まれないように気をつけたほうがいいです。どこの国でも教会、寺院のそばには、市場があります。市場には、たくさんの地元の人たちが集まって、その国の匂い、文化に触れるには、一番の場所です。

チャイナタウンは、世界中の大きな国ならたいていありますが、KLのは本当に大きいです。もともとKLは、新しい町で1900年代の初めのころ、作られました。そのころ中国大陸から、錫を掘るためにたくさんの人たちが渡ってきて、(もちろんその前からもたくさんの人たちが大陸からやってきていましたが、)作ったといわれています。今でも古い建物をよく見ると、1930とか1925とか書いてあり、わあ、自分の親が生まれたころできた建物だあ、なんて感動してしまいます。

古きよき時代と新しい文化が混ざって、とても活気があり、人間らしい街です。今は、偽ブランド品が多く売られていて、本物とどこが違うんだろうという、時計、バッグ、シャツ、VideoCD、音楽CDなどが安く手に入ります。日本では、にせブランド品は輸入禁止になっていますが、日本人にとっては、隠れた名所のようで、お店の人たちは、日本人とわかると、「こんにちわ!」「安いよ!」と上手な日本語で声をかけてきます。

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ここでの買い物のコツはずばり値切ることです。私は言葉ができないから、なんていったら相手の思うつぼにはまってしまってしまいますから、そこは根気よく粘ることです。相手も少々の日本語はできますから、ずばり日本語で交渉しましょう。たとえばローレックスの偽物を向こうが300といったら、いや50だといってみましょう。そうすると向こうはいや150だというでしょう。「でも今日は50しかない。」といってみましょう。そうすると、向こうは「でもこれは、よくにているでしょう。絶対150より安くはならない。」というでしょう。でもそこは、押しの一手で50と言い張るのです。そうすると向こうは戦術をかえて、「もう一個かったら、2つで150でもいい。」とか言います。「でも1個でいいよ。」というと、似たようなものをみせて、「じゃあこれなら、100でもいい。」とかいうでしょう。「でもこれが欲しいなあ。」「じゃあ100なら売ってもいいよ。」というかもしれません。ここまでくればしめたものです。そこで、あなたは100を出してもいいなら、DONEです。でも もう少し安く手にいれたければ、もう一押しです。「いややっぱり50じゃなきゃ買わない。」というと、「じゃあ、85でもいいよ。」というかもしれません。という調子でやってみるのです。実際、ローレックスの偽者を、50で買ったという話は聞いたことがありませんが、相手だって、人間ですから、こいつなら、安く売ってもいいなあと思えば、安く売ってくれるという感じで、要するに商売をしながら、人との会話、出会いを楽しんでいるのです。

さて昼ご飯は、何がいいでしょう。マレー風なら、ナシ・チャンプーがお勧めです。日本でいう定食屋さんのような感じで、お皿にご飯が盛られ、自分の好きなおかずを食べたいだけ盛って食べるのです。ここでは、マレー人が普通に食べるご飯が安く食べられます。今回は道連れの希望で、焼きそば(ミーゴーレン)を食べることにしました。KLでもいろいろな焼きそばがあって、どれもお勧めですが、ここのは、麺の種類(ミーフン、クィ・ティアォなど)や、具(牛肉、えび、蟹、シーフードミックスなど)を選ぶことができます。大体写真のように、麺は麺で調理し、その上からあんかけのようにとろみを付けた具を載せます。手前はご存知中級赤いチリ、これは写真の黄色い小皿にいれ、チリのとなりにある、Light Soy Sauce(日本の醤油を少し、あっさりしたもの)をかけて、そのままつまんでもよし、ローカルの人たちは、この中に具の肉や魚介類をつけて食べてます。(99年7月25日)
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