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Clinic Lime ホルン科 |
ホルンの悩み解決しましょう。 |
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Limeオリジナルのホルンのための辞書です。お役に立つといいです。 |
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Clinic Lime 音楽科 |
音楽全般に関する疑問にお答えします。 |
マレーシアのオーケストラ |
マレーシアにあるおもなオーケストラのご紹介。 |
Limeのトラブル・トラベル |
第3回ケンデル・ベッツ・ホルン・キャンプに参加して |
Limeのトラブル・トラベル その2
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第39回国際ホルン協会シンポジウムに参加します! |

| 相談 | お答え | |
| 1.ドボルジャーク作曲交響曲第9番「新世界」の第4楽章の1番ホルンのソロは、どうしたらうまくできるのでしょうか。 |
まず、ハイEが楽に出る方でしたら、まず歌ってみましょう。このフレーズではこの音が一番重要なおとだと、私は考えておりますので、その音に向かって、息の量を増やしていきます(クレッシェンドと言ったほうがわかりやすいでしょうか)。特に一つ前の実音Bのところで、息の流れが止まると、次のEがよく外れます。 後は、実際に見て、聞いてみなければなんとも言えませんが、往々にして高い音域は口を引いてしまいますが、口の角はリラックスして、舌の位置は下の方に、やや後ろのほうに、シラブルはeeで吐く、ooというようにしてみてください。歌うときでも、高いほうの音を歌うときは如何ですか?試してみてください |
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| 2.最近、トランペットからホルンに変えましたが、唇がどうもふくらんできているのです。こういう風に目に見えて、変形するのは、どこか吹き方が悪いのでしょうか。 |
まず、私自身はホルンしか吹いたことがありませんので、ちゃんとしたお答えはできませんが、、、医学的に何か炎症を起こしているというようなことはありませんか?楽器を演奏するとき、した後、痛みを伴いますか?だとしたら、お医者さんにご相談されたほうがいいと思います。しかし、どこも貴方の体に異常がなければ、あまり気にしなくてもいいのではないかと思います。実際に見てみなければ、わかりませんが、私なども練習をたくさんした翌日とかは、ちょっと腫れているかなあと思うときがあります。 吹き方ですが、それは個人個人、顔、歯並び、体つきが違うように、絶対これというものは、ありません。もし、10、20分吹いただけで、肩が凝ったり、体のあちこちが痛くなるようでしたら、それは明らかに、貴方にとって悪い吹き方といえます。まず、楽器をなるべく、楽に持てるように、左右の手の位置をチェックしてみましょう。姿勢はどうですか?息を吸うときに力が入りすぎて、いませんか?高音域や大きい音を出すときは、どうしても体に力が必要です。ですから必要のないときは、できる限り、楽して吹くことを考えたほうがよいのです。お近くにプロの奏者の方がいらっしゃいましたら、是非一度レッスンを受けられたら、よいと思います。あまり答えにはならないかも知れませんが、参考になればいいと思います。 |
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| 3.タンギングが遅いのは練習すれば、直るのですか? |
まず、タンギングの速さというのは人によって、違うので、あまり気にすることはないと思います。それよりも、要求される速さでシングル、ダブル、トリプルのいかなる奏法でもいいですから、できる体勢を整えておくことが大切です。ある程度早くするということは、できると思います。 例えば、舌をあまり動かさないことです。動きが少なければ、それだけ早くなります。また、同じような質問が、先日、日本ホルン協会主催のケンデル・ベッツ氏の公開レッスンでもありましたが、タンギングの基本を見直すと、きれいにしかも速くなると彼も言っていました。特にスタッカートの速いパッセージなどを演奏する場合は、上の歯茎のちょっと奥をつくようにすると、うまく行くと言っていました。その際、本当に舌の先で、なるべく動きを少なくして、と言っていました。 また、タンギングがうまくいくためには、やはり空気が、ちゃんと流れていなければいけません。弦楽器の人たちが、少ない弓で、きれいなスタッカートを弾いている時の弓、右手をよく観察してみましょう。弓は空気、指は舌先、手首は舌半分、腕は舌全体だと思ってください。そうするとなんとなくわかりませんか!? |
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| 4.厚い唇はホルン吹きに向かないのでしょうか? |
この質問が寄せられてから、いろいろな本を調べてみました。たぶん、この手の質問は、そうですね、近視で難聴だとパイロットには向かないのでしょうか?というようなたぐいと同じ様な気がするのです。つまり、厚い唇でもホルンは吹けるけど、メジャーと呼ばれるプロのオーケストラプレイヤーになるのは大変ですよ=近視で、難聴でもパイロットになることはできるけど、メジャーと呼ばれるエアラインの機長になるのは大変ですよ、といえると思います。 例えば、旧東ドイツなどでは、厚い唇の人には、ホルンは吹かせないそうです。アメリカのスクールバンドで楽器を決める時でも、唇は大きな要因です。それはしなくてもいい苦労をするくらいなら、もっと楽な楽器を選んだ方が、プロにしろ、アマチュアにしろ音楽そのものに集中できるので、音楽をよりエンジョイすることができます。 それでも、どうしてもホルンが吹きたいとおっしゃるならば、それはそれでマウスピースの選択を一工夫するとか、ある程度の苦労は仕方がないやあ、くらいの気持ちでやれば、いいと思います |
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| 5.ヴィブラートのかけ方、練習方法について教えてください! |
ヴィブラートというと、アメリカのある教則本では、ホルンは使っていけないと書いてありますが、ロシア、チェコ、ハンガリー、フランスなどのオーケストラの演奏を聞くと、特にメロデックな場所でよく使われています。昔、ドレスデンのホルン奏者にどうしてヴィブラートをかけるのですかと、ちょっとおろかな?質問をしたら、歌っているだけだと答えました。 おそらくこの答えは非常に的を得ていると思います。弦楽器奏者や、声楽家がヴィブラートを全く使わないで音楽をより深く表現できるでしょうか?! 練習方法としては、左の写真のような練習ーこれは舌でヴィブラートをかけるため練習ですが、ゆっくりしたテンポ(メトロノームで四分音符=60くらい)でやってみるといいと思います。yawは日本語で「ヨウ」と言う感じです。他にもあごでかけたり、横隔膜でかける方法もあると言われていますが、あまり一般的ではないと思います。それよりも実際に自分で声を出して、歌ってみるのが何よりの練習であり、息の使い方、フレージングや音楽的にどうやって吹くかということの勉強にもなります。 (参考資料:Guide to Teaching brass by N.Hunt& D. Bachelder) |
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| 6.右手の使い方、構え方もプロでもいろいろな人がいるようですが、どのように構えると、どのような特徴があるのですか。また、limeさんはいつもどのように構えていますか。 |
右手についていろんな人がいるというのは、どうでしょうか?今はIHS(国際ホルン協会)のような、国際的な集まりがあり、毎年ワークショップが行われていますので、ホルンに関する基本的な問題というのは、ある程度共通の認識を持つ傾向にあると思います。 基本的には、ファーカスの”The Art of french horn"(日本語ではなんという訳で出版されているのでしょうか?!)をご覧ください。重要なことは、左手はキーを動かしますので、右手で持つ=支えるというように考えて下さい。ストッパーなどをつけるのもよい方法ですが、私は、基本的には右手で持つようにしています。どうしても疲れて、重たく感じる時は、ひざに置きます。アメリカの奏者がひざに置く大きな理由は、まず楽器が重いからです。 写真を見て下さい。一番左は自然に手を伸ばした状態です。親指が中指に軽く付いていますね。次に肘をだいたい90度の角度で曲げます。この時にちょっと、手首を外側へ曲げるのがコツです。一番右はベルに入れた状態です。あまり中に入れずに親指と人差し指がくっついているあたりで、楽器を持つ=支えるようにします。重いものを持つ時どういう風に持ったら、軽く感じるでしょう。お盆に味噌汁のようなものを載せて運ぶ時はどうしますか?脇をつけるような感じにすると楽ですね。これも楽器を持つ時のコツです。また、ベルを覆ってしまわないようにすることも大事です。人それぞれ手の大きさ、厚さが違います。耳でよく聞いて、自分の一番楽に持てる方法、そして、よく鳴る音のする場所を見つける必要があります |
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楽器もマウスピースもないときは@楽譜を読む。Aメロディーを歌ってみる。Bリズムを手や足で叩いたり、口ずさんで見る。Cクラシックだけでなく、いろいろな音楽をCDなどで聴く。D本を読む、絵画を鑑賞する。E映画を見る。F呼吸法、リラクゼーションの勉強。(ヨガ、アレキサンダーテクニック、気功など、世界中にはいろいろなメソードがあります)G口の周りの筋肉を鍛える。(これは歯医者さんでもある大原さんのホームページに詳しく書かれています)H腹筋を鍛える、水泳やジョギングなどなど、と書き出したら、日常の生活のなんでも、音楽、ホルンの勉強になるような気がします。 |
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| 8.高校3年生の悩み(正しいアンブシュアって?初心者にいい練習法は?など |
「私は吹奏楽部でホルンを吹いています。もう高3になるんですが、最近自身をなくしてしまい、思うように吹けなくなってしましました。それ以前にもアンブシュアを変えたほうがいいと思ったのですが、正しいアンブシュアを教えてください。
そして、ホルンの抜けるような存在感のある音を出すにはどうすればいいのでしょうか。音量はあっても音に存在感がないと言われたのですが。 もう1つ、今年ホルンに初心者の1年が4人も入ってきたのですが、いい練習法や教え方があったら教えてください。お願いします!」 質問をまとめると次の4点でしょうか。 1.思うようにふけなくなった。 2.正しいアンブシュアとは。 3.存在感のある音とは。 4.初心者のためのいい練習法 まず、「思うようにふけなくなった」ということは、自分がこうしたい、ああしたいという気持ち、目標があるのですし、自分の演奏を聞いているから、自分の演奏を自分で批評できるわけです。これは、演奏家ならば誰でもぶち当たる問題です。 その問題を、この方はアンブシュアが悪いからかなあと、思われているのでしょう。確かにアンブシュアは、一般に口の真中、下唇と上唇の割合は、3分の1、3分の2といわれていますので、鏡を見ればすぐにわかると思います。また、フリップス・ファーカスという人が書いた本で、「40人の有名ホルン奏者のアンブシュアの写真による研究」という本をみれば、うまいといわれる人のアンブシュアをみることが出来ます。結論をもうしあげますと、アンブシュアが良くなっても、ホルンが上手になる保証はない、ということです。 アンブシュアに関する問題は、もしできれば近くのプロ奏者にレッスン、相談するのが一番いいと思います。私も実際に見て、聞いて見なければ何が悪いのか判断できません。 「存在感のある音」って言われても、私も指導をなさっている方に「じゃあどんな音が存在感があるんですか?」ってお聞きしたいくらいです。その指導者の方は、「音量はあっても」とかかれていますので、フォルテで吹くところでも、山の中で吹いているように、雄大な感じが欲しいのかもしれませんし、 雷のとどろくような感じなのか、戦いの鉄砲の音なのか、意味するところがあるのかもしれません。 別の観点から言いますと、楽器が鳴りきっていない、口先で吹いているということも考えられます。 初心者に限らず、私は、音階とアルペジオ(分散和音)の練習をお勧めします。できたら、毎日全部の長調、短調の音階、アルペジオをしましょう。初めての人は、バリー・タックウェルの「ホルンのための50の初めての練習曲」の1番から20番辺りまでが お勧めです。音階などは、最初は1オクターブでホルンのハ長調、変ロ長調、ロ長調、イ長調、変イ長調、ト長調、嬰へ長調、ヘ長調と半音づつ下がっていきます。そして、こんどは、変ニ長調、ニ長調、変ホ長調、ホ長調と上がっていきます。これだけやってもけっこう力がつくと思います。 |
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| 9.「ホルンパートなんですけど、高い音をだし続けていると唇がマヒして、口から空気がもれちゃうんです。どうしたらいいでしょう?」 | 誰でも高い音を出しつづけていると、疲れてしまいます。これは、世界中のホルン奏者の悩みでもあります。そこで、この方はどのくらい高い音を出すと疲れてしまうのでしょうか。 もしそれが、五線の上の加線が1つ、2つつくような高さの音をいつも出しつづけているのでしたら、これは、先生にお願いして、もう少しホルンにとって楽な曲も練習していただくよう、お願いする必要があります。もし、この方の高い音というのが、五線の上あたりというならば、話しは別です。楽器を始めて1,2年の人にとっては、この辺の音域がとても高く感じられるかもしれませんね。 ト音記号の第3間の(ホルン)ド(又は2点ハ)をふつうに吹いてみましょう。このとき、あなたはどんな吹き方をしていますか?このときすでに口を横に引きすぎていませんか?実際に見てみなくては、ちゃんとしたことはいえませんが、まず自分が一番リラックスして出せる状態で、なるべく音域を広げていくようにする必要があります。本当に、高い音、低い音をフォルテシッモで吹くときだけに、力が最大限使えるようにする必要があります。 マラソンもいつも全力で走っていたら、とても長い距離を走れません。急な上り坂、最後のラストスパートなど、本当に力の必要なときのために普通に走れるときは、リラックスして走るものではないでしょうか。 |
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| 10.ホルンと名のつくものはとても多いようで、分類はどうなっているのか知りたいです。 |
一口にHORNといっても、それだけで、1冊の本がかけてしまうくらいですので、ここでは、概観を呈します。 お手許に英和とか仏和辞典がありましたら、Horn、Corneとひいてみてください。おわかりかもしれませんが、もともとの意味は動物の角です。これが、原始時代からあったとされる、ホルンの原型です。日本では、動物の代わりにほら貝を使ったものが古くから使われておりました。歴史、文化の違いですね。もともと狩猟の時、戦いの見張りに使われていたものが、長い歴史を経て、現在のようなホルンになったと考えられています。 また、よく皆様が間違われるのは、english horn-Cor anglaisです。これは、今まで私が述べてまいりまし、Hornとはまったく別の楽器で、詳しいことは、ここをごらんいただけるといいかと思います。その他にホルンと名のつくものには、Conch-horn,Rana-cringa,Kude-horn, Terracotta horn,hunting horn Alp-horn,wald-horn,parforce-horn,corno da caccia, post-horn,Tibetan horn,valve-horn,などがありますが、みな同じ仲間のものです。 現代のホルンと呼ばれるものには、シングルホルン、セミダブルホルン、フルダブルホルン、トリプルホルン、ナチュラルホルンといったものを多く耳にすることと思いますが、これらは、みな同じものですが、構造が違います。 以上簡単に記しました。日本語訳はないようですが、kurt janetzky& Bernhard bruchleという人が 書いた「HORN」という本に、写真入で詳しくホルンについて書いていますのでお勧めです。(2001年6月20日) |
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| 11.どうしたら、全音域を豊かな響きと柔らかな音で出すことができるのでしょうか、やはり音色はその人個人の持っている特徴で直せないのでしょうか? | まず、自分の演奏を録音してみたらいかがでしょうか。自分で聞こえている音と録音などで聞こえる音をいうのは、意外と違うものです。 次に、自分はどんなホルンの音を出したいのか、今一度考えてみましょう。 大切なことは、どんな楽器でもそうですけれども、一つの楽器からさまざまな表現ができるほうが良いのです。いつも「豊かな響きと柔らかな音」だけでは、音楽の表現の可能性がひろがりません。時には、「きつい・力強くて迫力」も必要です。 ところで、人間は、どのようにして言葉を習得していくのでしょう。私たちは、母親の胎内に居るときから、たくさんの音を聞いているそうです。 外界に出てきて、母親や、さまざまな人とのコミュニケーションを経て、言葉を習得していきます。ホルンの練習も、多くの先輩たちの演奏を聞いて、自分で練習していくうちに、自分のホルンの音というものができていくものだと思います。 さて、実際に、柔らかい音をだすには、こんなやり方があります。母音の「オ」と言ってみましょう。なるべく、口を縦長にする感じ、あごを下に引いて、口やのどが響いて鳴っているように言ってみましょう。自分でも良い音がするなあ、という感じがつかめたら、今度は、口やあごの形はそのままで、「ウ」と言ってみましょう。あなたの声は、前の方に出ていく感じがしませんか?このとき、あなたの舌はどうなっていますか?力が抜けて、下の後ろの方にありませんか?こういう状態で、ホルンで、ロングトーンを吹いてみましょう。特に高音域では、普通シラブルを「イ」という指導がよくされていますが、私は、なるべく全音域で「ウ」にするようにしています。高い音で、力が入った感じはきっと変わると思いま す。ただし、息とお臍の上のあたりの筋肉はかなりつかいますけれども、、、お試しください。 |
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| 12.高い音をきれいに大きく出すにはどうしたらよいでしょうか。 |
高い音をきれいに大きく出すのは、難しいことです。まず、中音域の音が、きれいに大きく出せますか? そのためには、自分の頭の中に、きれいな音のイメージを作ることが大切です。たくさんのCDや演奏会で、自分にとってきれいな音のイメージを作りましょう。 次に、何の音でもいいですから、ロングトーンをします。そのとき、一番出せる小さい音量から始めて一番出せる大きい音量まで クレッシェンドして、また最初の小さい音量にディミヌエンドして戻ります。この練習によって、自分の出せる音量を把握する事ができますし、音量の幅を広げことができます。ただこの練習をするときに注意することは、自分の耳で良く聞く。または、録音して、自分のイメージしているようなきれいな音を目指します。この練習では、とても息を必要としますし、息の支えも必要ですので、よい練習です。このようにして、高音域も練習すると良いかと思います。 ほかには、よく言われることですが、高音域を良くしたかったら、逆に低音域を練習することです。 貴方は低音域の方は得意ですか?上に書いたように低音域でも練習してみましょう。 そうすると、本当の問題ー多くの場合は、アンブシュアやマウスピースの圧力のかけ方など、が見えてきます。 |
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| 13.とてもバテやすく吹いててすぐに唇がヒリヒリしてきてしまいます。そのくせ1stを担 当することが多く高音も多いのでかなり苦労してます |
バテ易いということは、口の筋肉を使いすぎということです。 特に1番ホルンのようなパートを担当する場合は、高い音や、ソロ、音量を要求されるので、仕方がないといってしまえば、それまでなのですが、、、 運動選手の例を考えてみましょう。毎日ある程度の基礎練習と、実践練習を積み重ねていますね。私たち音楽家も、運動選手と筋肉の使い方、使う場所が違いますが、同じようにトレーニングするべきだと思います。毎日簡単なウォームアップ、基礎練習、そして曲の練習を、積み重ねていかなければなりません。どうしても毎日練習できない場合は、休み明けは、少しペースを落として、多めに、休み前は少しペースをアップして、多めに練習するといった、練習メニューを考える必要があります。 また顔の筋肉というのは、とても複雑で繊細なので、実際の演奏では、お臍の上のあたりの筋肉を使って顔を筋肉を助けてやる必要があります。コプラッシの1番、2番、7番、15番、22番などゆっくりの速さの曲で、ダイナミックスを最大限広く使うように練習するとよいでしょう。また、大きな曲のあとは、必ずウォームダウン(音階とかアルペジオ)をしましょう。 口がひりひりするということですが、金属アレルギーの可能性もありますので、あまりひどいようでしたら、皮膚科に相談されてはいかがでしょうか。その場合は、リムの部分だけ、金属でないもの(多くはプラスティックのようなもの)に変えることで、問題が解決します。あとこれは、私の先生からおしえていただいたのですが、朝お湯かタオルで口の周りをあたためから、口の上下を人指し指と中指で左右にマッサージするといいというので、私も20年近く続けています。 |
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| 14.どうすれば、大きな音が出るようになるのですか?やっぱり腹筋ですか? | 音量=大きい音を出すには、いつも大きい音で練習していれば、すこしづつ大きい音がでるようになると思います。プロの世界では、大きくていい音よりも、小さくていい音を出す方が難しいと言われています。 スコアにはフォルテとかかれていても、ホルンのパートが伴奏の場合は、メロディを吹いているパートより少し音量を下げる(メロディを聴きながら吹く)とか、周りがピアノという指定でもホルンがソロを吹いているときは、お客さまに「私は今ソロを吹いております。」とわかるように吹かなくてはなりません。ですから、同じフォルテでも時と場合によって、いろいろなフォルテがあります。腹筋は大きな音、高い音以前の問題です。言い方を変えると、腹筋の使い方がうまくなってもホルンはうまくなりません。いつも自分の出す音を注意深く聴き、自分の体がどのように動いているかを絶えずチェックしながら、練習する必要があります。 | |
| 15.どうすれば、毎日おなじピッチをたもてるのでしょう か?教えてください。 | ピッチをあわせるときどういう風にしていますか?私は機械をみないで、まず自分の耳でここだというところで、機械を見ます。ちょっとあっていないからといって、むやみに主管や抜き差し管を動かさないで下さい。慣れないうちは機械が頼もしい相手だとは思いますが、なるべく自分の耳で良く聞いてください。、楽器がよく鳴っていると、不思議と音程は安定するものです。あと音程が安定しないのは、口先でホルンを吹いていると往々にして不安定になります。息を吸っているつもり、はいているつもりでも意外と使っていないことがあります。お臍の上の筋肉使っていますか?チェックしてみてください。 |
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| 16.私はホルンを3年間やっているのですが、なかなか高いソから音が出ません。 どこかに問題でもあるのですか? |
高い音って、難しいですね。私も半音高い音を出すのに半年かかったこともあります。口の形=それはきっとひきすぎなのだと思います。一般に日本では、高い音はeeというシラブルにするようにというのが一般的な指導ですけれども、人によっては、引き過ぎなことがあります。私もその一人で、かなり高い音でもooというようにしているせいか?!一応のところまでは音が出ます。人によって、高い音が得意な人と、低い音が得意な人がいますけれども、よほど変な吹き方をしない限り、五線上にかかれた音譜とその上下2,3度の音譜は、普通に練習していればでる音です。それよりはなれた音は、ある程度の練習または、レッスンを必要とすると思います。 |
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| 17.後輩がどうしても上手くホルンが吹けません。何かいい方法ありませんでしょうか? | 私の子供も高校、中学に行っていますので、夕飯の時、よくそんな話になります。ちなみに子供達は、体育会系の部活をやっていますけれども、、、なんとなく貴方の気持ちがわかります。貴方が後輩だったとき、先輩はどんなきもちだったでしょうか。ホルンという楽器はとても奥が深く、なかなかちょっとやそっとじゃ、言うことを聞く楽器ではないのです。他の楽器、他の部活、勉強、何でもそうですけれども、はじめて1,2年はよほどの天才ではない限り、かなりの時間、忍耐を必要とします。もちろん、そんな悠長なことを言っていては笑われてしまうのかもしれませんが、うまくなるには、練習をするしかないのです。それも正しい練習を毎日続けること。それは、今一流と言われる方でさえも、もっとうまくなりたいと願ってひたすら、練習しているのです。 受験勉強もそうですよね。受かりたいとおもったら、勉強するじゃないですか。偏差値があと1つ上がったら、というとき貴方はどうしますか。必死になって、「過去問」に取り組みませんか?!後輩に一生懸命練習して、いい演奏をしたときのうれしさ、喜びって最高だよ!だから頑張ろうと是非いってください。 |
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| 18.後輩は音色があまり良くなく、良い練習方法はありませんか? |
音色があまりよくないということですが、あなたにとってよい音色、わるい音色というのは、どんなことをいうのかな?それをまず考えてみましょう。そうすればいい練習方法は見つかります。と書けば簡単なのですが、実際はそうはいきませんね。 私にとってよい音色とは、楽器がよく鳴っていること。遠くでも自分の音が自分の耳で聞いているのと同じようにお客さんに聞こえることです。どうして私はこの楽器を始めたかというと、音が好きだったからです。 そのためにはまず楽器を鳴らさなくてはなりません。楽器を鳴らすためには、楽器をいつもよい状態に手入れをし、自分のコンディションもよい状態に保たなければなりません。 練習の時には、いつも自分の音を聞きます。人の音も聞きます。そして自分が今どうするべきなのか、常に考えることが大切だと思っています。 また、音色と一口に言っても、みな違う好みがあります。また音楽に応じて必要な音色を出すことも必要です。(絵の具のパレットのように) 練習方法はたくさん考えられますが、まず自分の音をよく聞くことができる、ロングトーン。 やるなら、ピアニッシモからはじめてだんだんクレッシェンドして、フォルテッシモそしてまたディミヌエンドしてピアニッシモにもどるロングトーンの練習に効果があります。大体四分音符=60くらいの速さで8拍かけてひとつの音をやります。(5拍目が一番大きい音になります)これをやるとわかりますが、きれいにできるときは、息の使い方、アンブシュア、体の使い方がうまく連動しているといえます。 これをそうだなあ、一日に1,2分くらい(12×8秒=96秒)、そう真ん中のドから上のドまで半音づつ、あがるか下がるかやれば、かなり違うと思います。 だけどこれが意外と難しいんですよ。まずピアニッシモがでない、フォルテになると音が割れる、最後まで息が持たない、クレッシェンドすると音程が高くなって、ディミヌエンドすると音程が低くなる、などなど問題がいろいろ出てくる。そしたら、次の1,2分はじゃあ今日はとにかくきれいなピアニッシモを出す練習とか、自分の弱いところだけ やるわけ。そうすれば5分で終わるでしょう。つまりひとより5分だけ早く来て、みんながいないときにこの練習をやるのです。みんながガーって音を出しているときにやっても無駄です。だって聞こえないですからね。 本当は、楽器を吹いている様子をみれば大体わかるのですが、どんなようすなのかあまりわからないのでこの辺にしておきます。 |
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| 19.どうしても音がかすかすなります。どうしたら響く音がなるでしょうか? |
まず自分が一番楽に出せる音を出してみましょう。そのときも「かすかす」しますか?もしそうだとしたら、楽器のネジがゆるんでいたり、ロータリーにごみが詰まったりしているかもしれません。まず専門の方に楽器の修理・調整をしていただきましょう。 次に楽器のほうは問題がないとしたら、どんなときに「かすかすなる」のでしょうか。 いつもそうなのだとしたら、それはまず基本的な奏法に問題があると思ったほうが良いと思います。マウスピースを楽器からはずして、吹いたらどうですか?このときは、必ずしもいい音はしませんけれども、楽器を吹くとき以上に、息をつかいませんか。マウスピースを押し付けずに、マウスピースの中に入っている唇の部分が、振動しているかどうかもチェックしてみましょう。 またtu, duなんでもいいんですけれども歌うこと。歌うって事は、楽器を鳴らすためにも大切なことです。 いつもこんな感じで楽器をふいていたら、「かすかす」ならないと思うのですが、 いかがでしょうか。 |
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| 20.後輩がなかなか音感がつかず音をはずしてしまいます。どういう練習をすればいいですか? | 音をはずすのは、2つ理由があります。一つは、自分の吹いている音がわからない。 もうひとつは、わかっているけれども、音を出すためのあらゆる動作がミスマッチするためにはずす。のどちらかです。 結論からいえば、その後輩のパートをうたってみる、リズムを手でたたいてみる。これが一番効果があります。ホルンは合奏の中では主に和音を担当します。よく、「うまくはもるようにするには」やっぱりみんなで歌ってみることです。 私もよく音をはずします。そういう時は、たいてい息を吸うタイミングがずれたり、タンギングをするときに、妙に力が入ったりしてしまうからです。 |
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| 21.高い音になるとどうしても唇をきつく閉めてしまい、力んでしまうのです。きっと練習法が悪いからなんですけど、うまく出せるコツや練習法などありましたら、どうか教えてください。 | そこまでわかっているんだったら、もうすぐできるようになると思います。どんな人にとっても高い音をうまくコントロールできるようになるには忍耐と努力が必要です。要するに、とっておきの薬はないんです。 実際に吹いているところをみればもっといいアドバイスができるのですが、いくつか書いてみますので、試してみてください。 1.なるべくマウスピースを押し付けないで吹く。 2.高い音になっても唇を引かない 3.あごを下の方へ引く。 4.吹くときは、なるべくeでなく、oとuの中間くらいの口の形で吹く。 5.舌の位置は、やや後ろで低くする。 以上の5つはやってみるとわかりますが、 息をたくさん使います。 6.ロングトーンだけでもいいから高音域の練習を毎日2,3分やる。 (スタミナをつける、口の周りや、おなかの筋肉を鍛えることも必要です。) 7.「だめだ。」はいけません。ちょっとでもかすってもいいから高い音を出す。「できた」といつも自分にいいきかせること (つらいときはいつも自分をマイナスな方向にもって行きがちです。いつも良い様に考えましょう。) |
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22.先生に「もっと歌いなさい。」といわれて、一生懸命やっているのに、どうもまわりには平坦に聞こえているようです。なにか気持ちだけじゃ歌えない気がするのですが、いい方法はないでしょうか。 |
例えば、「目をつむって山を想像しながら気持ちよく吹いて」も、聞いているほうにはうまく伝わらないと思います。 ソロをどういうふうに吹たいという気持ちは十分であっても、それを表現する方法、テクニックは、いくら神様にお祈りしてもダメなわけで、それに対する対策を練って効果的な練習をする必要があります。 フレーズは、どのような風に構成されていますか?まず楽器をおいて、そのフレーズを歌ってみましょう。強弱はどのようについていますか?その強弱を少し強調してみましょう。長い音符はただ伸ばすのではなく、細かいリズムを頭の中で刻んでみましょう。2分音符は、いち、にと数えるのではなく、もし次に来る音符が16分音符だったら、16分音符で刻みます。そうすると緊張感がうまれ、次にくる16分音符のリズムも正しく吹くことができます。またフレーズのなかには、必ず強調したい音があるはずです。それは殆ど楽譜に書いてはありませんけれども、何回か歌っているうちに、なんとなくつかめてくるはずです。わたしはその音に花を書きます。そしてその音に向かって、すこし小さい音から始めてクレッシェンドします。 フレーズ・メロディは、文章を読むのと同じです。「今日はいい天気です。」という文を読むとき、あなたはどこを一番強調したいですか?「今日は」「いい」「天気」のどれかでしょうね。どれをえらんでも間違いではありません。でも最後の「です」を強調して、「す」を大きい声でよんだらどうでしょう。普段の話し言葉では「やだあ」「えっうっそー」などという場合は語尾が強調されますが、普通は語尾、文章の終わりはディミヌエンドになると思ってまず間違いありません。 音楽も同じです。文章を語り聞かせるように、フレーズを歌って見ましょう。強弱はついていなくても抑揚をつけて演奏することは、より豊かな表現をするうえで、必要なことだと思います。 まずは声をだして歌ってみて、納得のいく表現ができるようになったら、楽器でやってみましょう。そしてできたら、それを録音して自分で聞いてみると、自分のやりたいことと、実際の差がわかると思います。それで落ち込まないこと。じゃあこの音はこうしよう。この音はああしようと考えると、もっとうまくなる自分に気がつくはずです。 具体的は例は、別の場所で掘り下げてみたいと思います。 |
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| 23.多少ベルをあげてもいいので割れてもいいから大きい音で。と言われて吹いているのですがどうもやはり音量は割らずにいたいんです。楽器はヤマハの一般的なものをつかっているので楽器に限界なのではないかと思うのですが。 | ベルをあげても、音量は変わりません。音量が出ているようにみえるだけで、体の小さい人が楽器をあげたら、楽器を持ち上げることに体の力がはいってしまって、かえって音が小さくなってしまうこともあります。 楽器に限界はありません。人間の能力にも限界はありません。と信じています。ちょっとしたコツでいくらでもうまくやれると思います。大きい音を出すためには、毎日5分でいいから、大きい音を出す練習をしましょう。このページの14番を参考にして見てください。 |
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| 24.ベルの方で音がなってるだけ。管をもっと響かせなさい」の言葉に忠実にやろうとしたのですが管を響かせるとはどうゆうことなのですか? | ベルのそばでなっていれば、十分だとおもうんですけれどもね。その先生の言葉を借りるならば、「口先だけがなっている」のかも知れません。 一番いい方法は、自分の演奏を録音して聞いてみること、次に楽器が響く、鳴る状態とは、手が楽器に当たる部分=小指かけのあたりと、ベルの自分の手が当たっているあたりに振動があれば、完璧です。 ここまできたらおわかりかと思いますが、大きい音=鳴る音=響く音ではありません ね。むしろPの音をいかに響かせるかが一番難しいのです。 では楽器を響かせるには、やはり息が必要です。そしてホルンを吹くのに適したアンブシュアを伴って、楽器を鳴らす、音を響かせることができます。入り口の小さいホースに、たくさんの水を入れようとするとなかなかうまく入りません。入り口の大きいホースに少しの水を入れるのは簡単ですが、ちょろちょろと出てきて、結果は入り口が小さいホースと同じになってしまいます。たくさんの水が勢いよく流れ出ていくホースが、あなたの体と楽器だと思ってください。そのためには、やはりある程度の試行錯誤が必要です。 試行錯誤でおちこまないように、わたしの好きな言葉を書きます。The Best friends for playing the horn are air and ear.中学二年くらいだったら、このくらいの英語おわかりですね。シカゴ交響楽団の首席ホルン奏者、デール・クレヴェンジャー氏が、レッスンの時によく言われた言葉です。最後のairとearは韻を踏んでいるのですごく好きな言葉の一つなのです。 |
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| 25.F管用以外の楽譜をF管用に移調する方法を教えてください。 | 移調の仕方は、人それぞれです。わたしの場合は、ホルンの楽譜は常にin Cで読むので、何調でも読むのは同じです。しかし、殆どの人は、inFで読むために、そうでない調が指定されていると、最初は戸惑ってしまいます。inFに近い調、たとえば、in E, inE♭,inGなどは、半音か、全音下げればよいので、そんなに難しくないと思います。ところが、ちょっと遠い調、in B♭, in Cあたりは、「ええ何度だ?!」と考えるだけで頭が痛くなります。 ファーカスによれば、「移調を考えるのには、2つの方法が一般に知られている。音部記号のシステムと音程のシステムだ。どちらも一長一短である。(略)つまり『小さな』移調なら音程で考えた方が易しいし、『大きい』移調は、音部記号の方が簡単である。」となっています。わたしもそのほうがよいと思います。詳しいことは、フレンチホルン演奏技法(全音楽譜出版社)の75ページからよく た読んでいただければ、わかるかと思います。でもわたしはト音記号しか読めないと言う人もいらっしゃると思いますので、わたし流の方法を一つ上げます。 例えば、in B♭と書かれている楽譜を、in Fで読む場合は、通常完全5度上げて読みますが、完全4度下げるほうが説明がわかりやすいとおもいます。ピアノの鍵盤でみると、本当はシの♭だからラとシの間の黒い鍵盤がシ♭ですが、とりあえずB=シからF=ファまでの鍵盤の数を数えてみると、シ、ラ、ソ、ファの4つあることがわかります。では楽譜ではどうでしょうか。ちょうど一間(線と線の間を「間(かん)」と読みます。)あいています。日本人ならではの、図形にたいする感覚のよさを駆使して読むというのは、大変でしょうか。読んだ音の一オクターブ上の音が実際に出てればいいのです。 ![]() ![]() じゃあブラームスの交響曲第二番の二楽章はどうするの! 実際にあったことなのですが、某国のホルン奏者は、お国の曲以外は殆どやったことがなく、最初の練習のときに、このソロをin B♭で吹きました。おまけに指揮者もあまり耳のいいひとではなかったので、何も注意しませんでした。私はふざけているのかと思ったら、本当にこの人何回もin B♭で吹いているので、注意したら、「嘘でしょう。」といわれたことがあります。そこでその人はin B♭ならすらすらふけたのに、半音上げるのにすごい四苦八苦していました。無理もないことですが、このソロ、最初は、B管の123を押したままで吹けますが、途中から臨時記号が沢山でてくるので、どの調でやっても大変です。 長くなるので、もう一つ、いつも音階や分散和音(アルペジオ)を練習する時には、必ず全部の調=12の長調と12の短調をやるようにしたほうが良いです。練習するときに、楽譜をみながら、次はinA, inA♭,inG,inG♭と考えながら練習すれば、指使いも覚えるようになるし、頭の切り替えの練習にもなります。 最後に音程ってわからない。半音とか全音、どうして2,3,6,7度には長、短がついて、1,4,5,8は完全なの?とかいう方は、Clinic Lime音楽科をご覧ください。(2003年5月28日) |
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| 26.私の音は『ホルンの音』では無いと言われたのです。どのような練習を心がければ、私の音はホルンの音になるのでしょうか。 | ホルンの音ってどんな音でしょうか。 とても難しい質問ですね。たとえば、数学のように、ホルンの音=2x-4y+3zと 言うわけにはいきません。理科のように、一定の温度において、一定の空気と唇の 振動によってもたらされるXデシベルの音と言うわけにもいきません。 チャイコフスキーの交響曲の1番の最初は、物悲しく、まるで 狼の遠吠えのようであったかと思うと、4番の冒頭では、戦いを 思わせるような信号ラッパとなり、5番の2楽章では、恋人に 愛を語る人になります。6番の4楽章では、残り少ない命を刻む 鼓動のようであります。 あるときは弦楽器のようにやわらかく溶け合い、あるときは木管楽器のように軽やかに明るく、 あるときは他の金管楽器のように、輝かしくファンファーレを演奏すれば、 打楽器とともにリズムを刻むこともあります。 そうです。ホルンの音=人によって、その答えは違います。ですが、私はN響の樋口さんの言葉を借りて「誰もが認めるよい(ホルンの)音色なんてない」「自分のイメージにより近い」ことが大事だと 思います。先生(または先輩)のイメージと、あなたのイメージがたとえ違っていたとしても それは間違いではありません。大切なことは、ホルンという楽器がもつ 無限大の可能性を、いかにひきだすことができるかということだと思います。 そのためには、楽器を響かせる練習が大切です。このコーナーの18番にも書いてありますが、私は次の練習が好きです。毎日やってみてください。自分の一番出しやすい音で次のロングトーンをやります。四分音符はだいたい1分間に60〜72位の速さです。できるだけ小さい音量から、できるだけ大きい音量までクレッシェンドして、ディミヌエンドします。このとき、アンブシュアや舌の位置を変えたりすると音程が変わってしまいます。また息の使い方が悪いと、最後のピアニッシモまで持ちません。自分の耳でよく聞きながら、息もたくさん吸って上手に使いながら、練習してください。慣れてきたら、1オクターブくらいやってみます。毎日違う調にしましょう。 ![]() (Embouchure Building for French Horn by Joseph Singerより) |
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| 27.後輩が、口を膨らませて吹いているけれど、 これでいいのですか? | ジャズ奏者のなかには、口を膨らませて吹いている人もいますが、基本的には、あまり良いことではないと思います。 ホルンの大変有名な奏者であり、教師であった、フィリップ・ファーカスは、その著書の中で、 「演奏中には、決して頬を脹らませてはいけない(中略)頬は、アンブシュアを作る上で 大切な役割を果たしており、『すぼめた微笑』になるよう正しく緊張させていれば、頬がふくらむことはありえない。 だから、頬に空気がたまり、ふくらむようであれば、 それは、筋肉を適切に作用させていないのだ、とおもわなければならない。」 と書いています。 この練習は効果があるかどうかわかりませんが、 ティッシュペーパーを自分の顔の30cmくらい前において(手でぶら下げるかな) 頬を脹らませないで、口を尖らせるようにして、勢いよく息をかけてみましょう。 口を尖らせるほうが、ティッシュペーパーが向こう側に勢いよくいくと思います。 次は、自分の人差し指を10cmくらい前において、息を吹きかけてみましょう。 どうでしょう。頬を脹らませていると、息がふわっとかかりませんか。 口を尖らせてやると、息が指にあたるようですね。 こんな風にその人に教えてあげたらどうでしょうか。 特に金管楽器は、息のスピードもよい音を出す重要な要素です。 正しい吹き方をすれば、上達も早いし、楽に吹けますね。 そんな風に教えてみてください。 |
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| 28.マウスピースに口を当てるところがずれてるんですけど、これはいいんですか? | めちゃくちゃなアンブシュアでもとても上手な人もいます。 多少のずれは気にしない。良い音がでて、演奏に支障なければ、大丈夫だと思います。 ただし、極端に歯並びが悪くて、ずれてしまっているというような場合はちょっと違います。特に、いわゆるデッパ、八重歯の場合は判断が難しいですね。このような場合は、専門家に見てもらう必要があります。 とにかく初めて楽器を始める人には、できるだけ正しい場所を教えたほうがよいと思います。 正しい方法でやれば、早く上達するし、楽に吹けるようになります。 たとえば、自転車の補助なしに乗る練習したことありますか? あれって、姿勢が悪いとバランスが崩れてうまくいきませんでしたね。怖くて、サドルを思い切り握ったら体が硬くなって、転んでしまったりしませんでしたか。何回か練習して、転んでいくうちに、ある日突然できるようになったりしませんでしたか。 ホルンの練習も同じで、良いアンブシュア、息の使い方を 何度もやっていくうちに、できるようになると思っています。 (2003年6月12日) |
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| 29.ヒンデミットのアルトホルンのソナタを演奏するのですがプログラムノートを考えています。もし何かこの曲について知ってはる事があれば教えて頂けませんか? | この曲は私の大好きな曲の一つで、過去に自分自身プログラムノートを書いたことがあります。 ですが、それは、ヒンデミットの簡単な生い立ちを含めたもので、いくつかある音源の解説書などを 切り貼りしたようなものですので、私の知っていることといったら、Tさんがす でにご存知のことと大差ないと思います。 以下のサイトをもしまだご覧になっていないようでしたら、ぜひご覧ください。 http://www.hindemith.org/E/summary.htm(ヒンデミット協会、英語、ドイツ語、フランス語) ヒンデミットの生涯、とその作品 3楽章の後におかれている詩は、以前ハンス・ピツカ氏に英語訳のいいのがあったら教えて欲しいと たずねたことがありますが、いい訳詩はないねえとおっしゃっていました。 私はぜひドイツ語でよんだあと、日本語の意訳をつけてみたいとおもったのですが、なかなかむずかしくて、詩の朗読は割愛しました。 |
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| 30.私はいつもチューニングの時に音が高くて、チューニングが、みんなとあいません。チューニングの音が合ってもどんどん高くなっていったりして安定しません。どうしたらいいのですか? | 過去にたくさんの生徒さんを指導してきましたが、こういうケースはよくあることで、あなただけの悩みではありません。 しかしながら、現在の楽器、特にヤマハは、音程に関しては、世界でも1番均整が取れていますし、今の楽器とマウスピースの関係では、極端に音程が高くなるとは思えません。どんなに抜き差し管を抜いても音は高いままです。 そうです!楽器ではなく、あなた自身の奏法をかえる必要があります。さて、どうしたら、音が高くなるか自分で考えてやってみました。 1.口先の振動だけを頼り(息が入っていない)に吹く。 2.アパチュア(口の閉じ具合、口のあき具合=空気の通り道)が狭い。 3.のどが絞まった感じのとき。 4.口の両端をかなり閉めすぎたとき=e(日本語だと「い」)の発音 5.息を上に向かって吹いているとき。 6.マウスピースに唇を押さえつけて吹くとき。 7.下あごが緊張していない、吹いていないときと同じような位置にある。 8.舌が口の中で上にそりあがっている。前に出ている。 つまりこれらの反対をすれば音は低くなります。また楽器の本来持っている、いい響きがするはずです。 それからもっと大事なことは、チューナーのスイッチを切ってください。抜き差し管も全部中に入れてください。そして楽器を鳴らしてみましょう。 外から取り入れた空気が楽器の中に勢いよく楽器に流れているかどうか感じられますか。 自分の音をもっとよく聞きましょう。豊かな音、美しい音がしますか。 自分の楽器が鳴っているかどうか、体全体で感じましょう。 もし、いい音がなっているなあとかんじたら、その音(ピッチ)は、ぴったりみんなと合うはずです。 不思議ですね。ピッチと音色は1次関数のようなものなのです。 次にチューナーを使ってあわせるときは、楽器の音が良くなっている、いい音だとおもったら、見るようにしてください。見ながらでは、いつまで経ても変わりません。 まずいい音を出す。自分がいいなあと思う音を出す。これがいい音程=ピッチへの第一歩だと思います。お役に立てばいいなあと思います。(2003年6月20日) |
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| 31.調子がいい日とよくない日の差が激しいです。調子がよくない日は,どうしたらいいのでしょうか? | みんな人間なのですから、調子がよかったり、悪かったりすることはあると思います。 しかし、悪いからといって悲観するのではなく、悪い日が当たり前だと思い、良い日は ラッキーと思うほうがよいのではないでしょうか。 自分のコンディションを良い日を基準に考えるのではなく、悪い日を基準にするのです。 そうすると、自分の欠点が良く見えて、それを直そうとするのではないでしょうか。 毎日の練習をたとえば日替わりにするとか、良い日と悪い日は違うメニューにするというのも ひとつの方法だと思います。 毎日同じメニューだと、調子の悪いときに、その悪さが目についてしまうからです。 プロと呼ばれる人たちでも毎日のコンディションつくりには苦労しています。 音楽に限らず、スポーツ選手でも同じことが言えると思います。 chieさんの場合は、調子の悪いときは、なぜかがわかっているのですから、あとは、 「息が素直にはいっていくように」、たとえば、楽器の持ち方が体に負担になっていないか、 楽器の状態はどうか、座り方なども検討してみてはいかがでしょうか。 GOOD LUCK(2007年6月1日) |
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| 32.私は高1でホルンをはじめたばかりなのですが、ホルンの吹き方がよくわかりません。 ホルンを吹くときはリコーダーを吹くときのように舌をつかってふけばいいのでしょうか? |
そうですね。私がたとえばチェロ渡されて弾いてといわれてもすぐにはヨーヨーマのようには弾けません。まずそばでほかの人を観察することです。右手でもつのか、左手はどうなってるのか、口はどうするのか、楽器のしまい方とか、持ち上げ方までまず見てください。なんでも物まねから始まります。 でも気をつけなければ、いけないのは、人の悪いところまでまねてはいけません。でも始めての人にとっては、どれが、よくて、どれがわるいかなんてなかなか判断できません。そういうときにまわりに良い指導者やセンパイがいるといいですね。そういう人がいないときはどうするかって、もう動物的本能に従うしかありません。そこで貴方は舌を使ってふけばよいのだと気がついたのですね。正解です。でも舌を使わないで吹くときもあります。息の使い方を確認したいときは、舌を使わないでやってみると良くわかります。 舌の使い方はリコーダーと少し違います。リコーダーのときは、舌は楽器につきますが、ホルンは自分の歯茎の裏側になります。楽器を持たずにドぅーといってみましょう。舌がどこをつくかわかりますね。今度はマウスピースをあてたつもりで、中指と人差し指をマウスピースくらいの幅に広げて、唇に当てながら、ドゥーといってみましょう。この漢字がホルンを吹くときの一般的な使い方です。 舌だけでは音はでません。息とホルンの演奏を支えるおへその上あたりの筋肉すべてがうまくかみ合ってよい音が出ます。頑張ってください。(2007年1月3日) |
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33.高音域を出したいなら低音域でロングトーンしろと言われたので、低音域のロングトーンは毎日しています。ほかに高音が楽に出せるようになる良い練習方法はないでしょうか |
私は高音域だしたかったら、やっぱり高音域でロングトーンです。私もやっています。 口のまわりが痛くなります。でも休み休みやっています。おへその上の辺りの筋肉をうまく使ってやると少し楽にふけるようになります。まずは10分の1秒でも、かすかに小さい音でもいいからだすこと。そして「できた」って思うことです。ふしぎなもので、「できた」という言葉で自分をほめてやると、次はもう少し長くふけるようにしよう。とか、もっと大きい音で吹けるようにしよう。という意欲がわいてくるものです。そうすると少しづつできるようになります。「だめだ」と思うとそこで終わってしまいます。 あとはアンブシュアとか楽器、マウスピースなどいろいろ原因が考えられますが、とにかく高音域出したかったら、出すしかないです。(2007年2月11日) |
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34.どうしてもマッピを押し付けてしまうのですが。どうしたら押し付けないでふけますか。 |
マウスピースをまったく押し付けないで吹くのは難しいです。 ホルンをちょっと高いところにおいて(写真があると説明が簡単ですね) 楽器を持たずに音が出せますか?少しはできると思います。 逆にいうとある程度押し付けないと吹けません。 特に高い音域(五線譜の上に加線がついた音)は少し押し付けます。 ではどうして押し付けないでふけますか?と私にメールしてくださったのでしょうか。 よく考えてみてください。ホルンは唇の振動と空気が楽器を通じて音になるのです。ですからある程度唇が振動するようにする必要があります。そのためにマウスピースの周りの顔の筋肉と空気の流れを支えるおへその上のあたりの筋肉をつかって、吹くわけです。 要するに楽器側と自分の体側のバランスが大事なのです。 あまり押し付けると唇が痛くなってしまいますね。振動もしないので、音がでなくなります。そのあたりの加減をうまくすることにより、音域が広がり、幅広い表現が可能になります。 五線譜の中の音域は、できれば最小限のプレッシャーで吹けるようにすると、高音域や低音域のコントロールが楽になります。(2007年2月11日) |
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35.最近バズィングをする際、唇(の周り)が不自然に震えてしまいます。特にロングトーンのときなど、そのせいで音が小刻みにゆれてしまいます。
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大体唇に筋肉ってあるのでしょうか。口の周りにはたくさんの筋肉があります。その筋肉だけではホルンはふけません。 体のほかの筋肉も使って(具体的にはおなかの上の辺りとか腕とか、あげればきりがないですが)います。 でも息がなければ、音はなりません。昔できたのに、ということは忘れていつも初心者に戻って、練習してみてください。大事なことは正しいマウスピースの位置、アンブシュア、息を吸って、楽器に流し込んでください。バズィングの効用を否定するわけではないのですが、楽器を演奏して音がゆれなければよいのではないでしょうか。まずは楽器から出てくる貴方の音を聞いてみてください。(2007年2月11日 |
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36.後輩が首を左に曲げて(60度ぐらい)傾けて吹いているんですが、これは良いことなんでしょうか?先生に聞いてもわからないそうです。 |
60度というとかなり傾いていますね。痛くないのでしょうか?私が60度首を傾けたら痛いです。その後輩がそれで痛みを感じない、凄く楽に吹けるというならともかく、ちょっとおかしいですね。どうしてそんなに首を傾けてしまうのでしょうか。おそらく楽器の持ち方が自然でないのだと思われます。楽器の持ち方を少し変えると、凄く楽にふけるようになった経験があります。それまではさほど重くない楽器だったのに、凄く重くて、肩こりがひどかったのです。しかし右手を少しかえるだけで、肩こりがなくなりました。実際に吹いているところをみれば、いろいろアドヴァイスできるのですが、今文章で書けることはこれくらいです。とにかく、自分が普通に立ったり、座った状態を鏡で見てください。見た目も大事だし、なによりも自分の体に自然でないと、あちこちが痛くなってします。そうなるとホルンを吹くのがイヤになってしまいますので。(2007年2月11日) | |
37.極端に音程が低くなって、口で変えようにも変えられない状態になってしまいました。チューニング管も今では全部入れています。他の人が自分の楽器を吹いたんですけど、音程が低くなることはありませんでした。どうしたらいいのか分かりません。 |
他の人が吹いて音程が低くならないということは、楽器には問題がないとおもいますが、マウスピースはどうでしょうか。楽器との相性が悪いと音程に影響することがあります。マウスピースかなりへこんだり、いたんだりしていませんか?そうでもないとすれば、貴方の吹き方に問題があるのでしょうね。実際にあなたの吹いているところをみてみないとなんともいえませんが、おそらくアパチュアが開きすぎているか、アンブシュアが緩みすぎている=ゴムがゆるんでいるような状態にあると思います。演奏するとき、ほほをふくらませていませんか?英語ではpacked smileをするようにといわれますが、ちょっと鏡をみながらにやっとしてみてください。あんまり唇を引きすぎるとアパチュアが小さくなってしまいますので、ほんとに「にやっと」したときの感じでホルンを吹くと音程も落ち着いてくると思います。(2007年2月11日) | |
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