別に理由はなかったのですが、有効期限が迫っているマイレージをせっかくだから使おうと。でも札幌にするか、沖縄にするか、ソウル、または北京、上海、マニラ、香港などなど迷いに迷って、結局香港に行くことにしました。理由は2つ。一つは、新しい空港になってから一度もいったことがなかったからです。その昔バハレーンに住んでいたときは、いつも往復のたびに、着陸のとき、あの洗濯物を干している人がすぐそばに見えてくる、高層ビル街を縫うようにして降りる啓徳空港に何度も降りたものでした。だから、キャセイ航空のパイロットは世界一着陸がうまいとか、パイロットのチェックは啓徳なのだ等と、いろいろなエピソードも聞きました。新しい空港に移転してから、というか、実は湾岸戦争で、日本に戻ったとき以来、12年近くも香港にいっていませんでした。マレーシア、シンガポールなどいわゆる華僑の多い街を知っている私にとって、香港は本当に身近に感じます。そこで、どうせ行くなら、おいしいものを食べてこようというのが、第二の理由でした。華僑のパワーというのは、本当にすごい。気分が落ち込んでいる時に、彼らの街に行くと、不思議と生き返ったような気分になります。

成田空港での写真

飛行機が大好きな私にとって、空港でのシーンはどれもカメラに収めたくなります。きれいな空と美しいフォルム、そこで働いている人たち、旅に夢をはせている人たち。。。

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プッシュバックしているANA 私がのった、ダッシュ400の翼 貨物専用機が並んでいます。

成田空港を離陸後の様子

デジタルカメラは離着陸時は使用が禁止されているので、たとえば霞ヶ浦や、筑波山、銚子などはカメラに取れませんが、地図でみたのと同じ(当たり前ですが)なのに感動します。反対側の席にからは、このくらい天気がよければ、ディズニーランドや、秩父の山々が見えるはずです。もっといいカメラが欲しい!

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ベルト着用サインが消えて眼下に外房のきれいな海岸線を見ると、一安心。行ってくるぞって気分になります。 房総半島から東京湾に向けて高度を上げていく。千葉の木更津あたりの工業地帯がきれいに見えます。 木更津から川崎を結ぶ道路が、海に入っていくのが見えました。写真の下に見える小さな白い点は、排気口のようです。 今までの町並みから抜けて、丹沢山系の上。中央に見えるのは、丹沢湖のようです。 中央上に見えるのが山中湖のようです。手前には、御殿場サーキットが見えます。

富士山

富士山が見えたのは、これで3回目かな?!でも写真にとったのは初めてです。なにしろ機内はがらがらだったのが幸いでした。遠くで見ても近くで見てもきれいな山です。

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空港で

途中、富士山の横と過ぎてから、ずーっと雲が厚く、台北も東シナ海もほとんど見れませんでした。。香港に着陸するというアナウンス、ベルト着用サイン、車輪が出る音、フラップが出てくる音がして、いよいよ着陸だというのに、一向に下界が見えてきません。何のことはない、天気が悪くてほとんど雨が降りそうな感じでした。それでも空港には、キャセイのグリーンと白のトレードマークがついた飛行機がたくさん。やっぱりここは香港だと感じる時です。

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広い!大きい!おなじみのエアラインのフラッグを見るとなんとなく心が落ち着きます。 日本の地名はともかく、普段カタカナで見ている地名をあなたは漢字だといくつくらいわかりますか?ちなみに「河内」は大阪ではありません。なんと。。。 シンガポールやマレーシアと同じで、車内での禁煙は罰金が科せられます。その隣の非常口が「太平門」と書いてありました。なんか天国への入り口?! 同じ漢字を使う国でも、使い方が結構違いこともままあります。英語が書いてなかったら、ちょっと???です。 出口はAとBと2つあり、出てくる人たちの様子がテレビで見れます。うーーん知らないで出てくると、大変なことがあるかも!

街で

ホテルは、香港島に取りました。インターネットを使って探していたら、結局エクセルシオールがホテルのネームバリューのわりに値段が安かった(香港のホテルは日本と同じかそれ以上の値段)からです。若いときは、シャワーは共同、寝られればいいでしたが、やはり年を取ったせいもあるし、せっかく旅に出るのなら、いい思いをしたかったからです。ただこれには、裏?があって、海側は高く設定されていて、安い部屋は、窓を開けると隣のマンションが丸見えでした。しかし、部屋の設備はとてもよかったし、サービスもまあまあでした。一人の一晩だったら、まあこんなもんだと妙に納得、お勧めです。街にでるとそごうの前で、映画かテレビの撮影をしていました。それが下の写真です。

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真ん中の線のようなものは、メジャーで距離を測っていました。 手前にある黄色のボードに日本の歩行者天国だということが書いてありました。 お兄さんに撮影中はシャッターはだめと身振りで注意されました。 香港独特の看板が、横に道路に出ています。

晩ご飯

まず着いたその日は、何を食べるかさんざん迷った挙句、「2002香港公式ガイド」なるパンフレットに、特集としてのっていた鍋を食べに行くことにしました。普通の日本人観光客ならば、ガイドブックを暗記するくらい読んで、どこへ行こうときめて来る人が多いのに、私の場合は、東洋人的発想=つまり人がたくさん入っている店は間違いないのです。街をぶらぶらしながらみつければいいや、などと思ってきたのですが、シンセンからわざわざでてきてくれた、友人は、せっかく日本から来たのだからといって、ガイドブックの店に行こうといいます。そこでホテルから近い、Time Square にある「玉桃苑潮州菜」という店に行きました。昔は、つまりイギリス領だったころは、英語がよく通じたのに、あまり通じません。外国人観光客を相手にしているところなら、ともかく行った店は、英語もダメ、友人が勉強中の北京語もダメ。香港は広東語が通じるだろうと、片言の広東語もだめ。だって、店の名前に「潮州」と書いてあるくらいですから、きっとその店で働いている人のほとんどは、「潮州」から出てきているひとなのでしょうか。結局メニューとにらめっこして、手振り身振りで注文しました。

dinner1 dinner2
メニューなんとなく
内容がわかるようですが、
でてくると想像していたものと
違うのは当たり前。
豆腐の揚げたもの。
真ん中のソースをつけて
食べろといわれたけれども
ソースなしでもおいしかった。
「潮州」鍋。これはおいしかった。
ちょっと薬くさかったし、中身の半分は
なにかわからなかったけれど、不思議に
体がぽかぽかしてきた。
赤いものがどうも
体に良いものだったようです。

朝ご飯

香港の朝は、やっぱりお粥です。歩いていると、人がたくさん入っている店、がらがらの店とはっきり分かれています。満員の店を見つけて入ったところが、安い、上手い、早いの大当たり!お粥に腸粉、コーヒー、中国茶がついて360円。お粥は、どんぶりにたくさん入っていて、食べても食べても減らない。結局半分食べたところで、降参でした。

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朝の裏通り 朝ご飯のメニュー。
セットメニューで、どれも
コーヒーか、紅茶が
ついていた。
魚団子入りおかゆ。これはおいしかった。
魚団子のゆずが少し入っていました。
白菜もしっかりはいって食べ応え十分!
名前は「腸粉」。日本のうどんの
大型版かな?!甘辛のたれで
食べます。

散歩

朝ご飯のあとは、昼ご飯を食べるために、散歩です。以前いったときより、若いインドネシア系の人が増えたように思います。それも自分の子供たちとさしてかわらない、どうみても日本の中学生くらいにしかみえない人たちが、仲間どうし集まり、おしゃべりを楽しんでいます。普段は、中国系や外国人金持ちの家で、掃除、洗濯、料理、アイロンがけ、子守などをしている彼女たちの顔が、生き生きとしているのは、やはり同じ言葉、習慣の仲間とひと時を持つことができるからでしょうか。

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実はゲテモノばかり?
うっているお店。机以外の4つ足
はなんでも食べる人たち
ならではの店。
日曜日の昼時ともなると、
普段メイドで働いている
若いフィリピン人、インドネシア人が
街に繰り出す。
二階建ての市街電車の
顔がかわいい。
光っているところは
純金を使っている。
とてもかわいいので買おうかと
おもったが、、、

昼ご飯

いよいよ昼ご飯。昼はやっぱり麺です。なんだかすごく人が入っている店があったので、早速挑戦。店の外には、ローカルの新聞の記事なんかもはってあるし、「雲南麺」というのも惹かれて、入ったはいいけれども、やっぱり言葉が通じない。ラーメンの上に、ソーセージ、ハム(いまどき懐かしい外側が赤い!)にさつま揚げ、大根をおでんのように煮込んだもの、などなどが、カレー粉?の入った汁(これもちょっとなんともいえない味)にはいって出てきました。ちょっと油が多いかなという感じでしたが、なんかやめられない味でした。

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まず麺の種類を選び、中に入れる
具を選ぶようです。
混んでいるときは
相席をお願いします。
狭い店内は人でいっぱい ラーメンにソーセージ?!?

帰り道

あっというまの香港だった。でも相変わらずのchinese powerに触れることができて本当によかった。また近いうちに来ようと思う。今度はカオルンサイドにとまるかな?!
香港島から中国本土に向かうトンネルの入り口 空港に向かうハイウェイ 道沿いに続々と並ぶ高層アパート 空港に向かう途中にある長いつり橋、霧で視界が悪い。 向こう側は大陸。視界が悪いのが残念。海の色もきれいだし、見える町並みも昔の日本の様。

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